絶品なだけに・・・ | DEAN ~怪獣遊園地~

DEAN ~怪獣遊園地~

-古き良き時代にタイムスリップ!-
甘く懐かしい匂いと共に甦る
愛すべき“玩具”という名の友人達。




M1号、焼き出し版 軟質ソフビのガラモン1期。

ダメージバージョン。


よく出来ています。

焼き出しだけに大きさは勿論、

そして塗装、雰囲気も1期そのもの。

重さも200g強ありました。

気に入りました。

眺めているのには最高です。


でもねぇ・・・質感がなぁ・・・

確かに本物の1期は、

この位の軟質な物もあったんだけど

やはり、僕らが慣れ親しんだ手触りとは違うんだよな。

柔らか過ぎる、柔らか過ぎてカンチャクが上手く回らない。

無理に回そうとすると

頭や手は辛うじて回せるが、

足はグニャッっと潰れてしまい殆ど回らない。

最初期の物がこのガラモンみたいな材質だったんなら

やっぱり遊びにくいという理由で改良されたのかもな。

う~ん・・・しかし惜しいなぁ。

せっかく気に入ったのに、そこが残念。

やっぱ、ソフビはカンチャク動かして遊びたいのだ。

今、遊ぶ訳じゃないけど、そこ重要。

それにソフビの質感って

ちょうど良い固さってのがあるんだよね。


まぁ、多かれ少なかれ現存する旧ソフビって、

ある程度は硬化劣化はしているだろけど。

何故かと言うと

昔はドライヤーなんかなかったし(使わなかったし)

風呂場で遊びながらカンチャクを外せたもんだ。

風呂の湯温程度で外せた。

現在ある旧STソフビじゃ無理でしょ、

特にヒーロー、怪人、レスラー系なんて無理。

だから、当時はもうちょっと柔らかかったに違いない。

でも、カンチャクはクルクル動いたし

こいつみたいに何もせずに外せたりしなかった。

とにかくこれは、ちょいヤワ過ぎる。

絶品なだけにそこは残念・・・硬化劣化を待つしかないか・・

その頃には、確実に俺存在していませんな・・・残念。