キューティタイガー再び?! | DEAN ~怪獣遊園地~

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-古き良き時代にタイムスリップ!-
甘く懐かしい匂いと共に甦る
愛すべき“玩具”という名の友人達。







このブログは2008年6月19日に書かれたものです。


「キューティタイガーマスク」

タイガーがまた注目を浴びているという事もあり

読みやすくして掲載させてもらいました。

(内容はそのままです・・・って手抜きか・・?!)



今回は小さくてカワイイ、

タイガーマスクのおもちゃを紹介したいと思います。

まず今回入手したパンチングは同じ絵柄で従来の大きい物は

見た事があるのですが、

これは約21㎝の手の平にのってしまうサイズです。

ですからこれを殴ったり蹴ったりすることは出来ず、

もしかししたら大きさからして

STサイズのタイガーマスクの特訓用だったのでしょうか?

僕らの小さい頃、

おもちゃ屋さんの店先に必ずといって良いほど置いてあった

パンチングもここまで小さくなると可愛らしいものです。

それにこのポーズ!

タイガーとレッドデスマスクがコンビでポーズを

決めている様に見えますが、とてもマヌケなポーズです。

それにレッドデスの表情が何故か微妙に困っていて、

オマケに全身タイツが脱がされ、裸な所が違和感ありまくりです。

劇中のあの最強最悪の「赤き死の仮面」がここまでシュールで

どこか親近感が湧いてしまう姿に描かれているのも

大らかな時代の昭和玩具ならではの味の様な気がします。





次は2種類のミニサイズですが、これがまたカワイイ。

特に手を上げたタイプ(2枚目の写真)の物はキュート過ぎます!

ハードな作風のあの屈強で恐いレスラー達の面影は全くなく、

みんなラブリーでフレンドリーな人形達に仕上がっています。

先程も書きましたがそこが昭和子供玩具の素晴らしさで、

今の僕らはそんな部分に強くソソられてしまうのです。

僕は幼少の頃、STサイズしか持っておらず

このタイプはおもちゃ屋さんでも見た記憶もなかったのですが

当時この人形で遊んでいる子供達の姿を想像すると

何故かとても微笑ましく思えてきてしまいます。


当時の子供達にはこの可愛いレスラー達がどう写ったのでしょうか。


余談ですがこの中で現在最も手に入れにくいのはスカルスターで、

次に神風(何故かこれだけ版権マークがありません)、

そしてミスターノー、ミスター?、ライオンマンあたりが

少し出にくいようですね。

グレート・ゼブラは何故発売されなかったのでしょうか?

また、この造型でゴリラーマンが出て欲しかったです。

もう一つのミニサイズですが、これは先程の物に比べると

少しスリムでリアルになっています。

味という面ではやはり手上げタイプの物が上でしょう。

しかしこのサイズでタイガーマスクのマスクが取れるのは

特筆に値すると思います。

伊達直人の顔がSTに比べかなりオットリしていて

寝起きの様な顔になっていますが(笑)

でもそれが逆に良い味になっています。

手上げタイプのものが初期に発売され、

生産数もかなり少なかったと思われます。

手上げタイプが全12種類、スリムタイプが全11種。

スリムタイプになって、

神風、ミスター?、ミスターノー、キングサタン、なぞの魔人が

なくなり、グレートゼブラ、エジプトミイラ、デビルスパイダー

ブラックパイソンがラインナップされています。

この他にもミドルサイズやジャイアントサイズが発売されており

タイガーマスク玩具人形のバリエーションの多さがわかり、

人気の程もわかって来ます。

という事で今回は可愛いミニサイズの物を紹介させて頂きました。

ではまた今後のタイガーマスク特集にご期待下さい。





写真は全て中嶋製作所製です