年を取っておじいちゃんが「最近の若いもんは」というのは昔からあるお決まりセリフのような気がしますが、最近はこういうことを高齢者がいうと老害になってしまう場合があります時代は変わりましたね
老害とは老人が引き起こす社会への害がある行為のことです。自分の意見が正しいと思い込み、相手に押し付けるようなことや、意見を否定されるとすぐに怒り出したり、老いや間違いを素直に認められなかったりするのがよくある老害といわれる行動です。そんな老害に男女差はあるのか、考えてみました。
ニュースなどを見ると男性が引き起こす老害事件が多い気がしますが、これは男性は元々女性より気が強く女性より体力があるので、腹が立ったらそのまま感情的に行動してしまうことが多いのが原因なのではないかとみることができますよね
女性は、体力的に男性より弱い傾向があるので、年をとってさらに体力的に弱くなったら、腹が立っても怒って喧嘩しようとする人はいないので問題になりにくいのかもしれませんそれに加えて、子供がいる女性は子供を通して、年齢を重ねても社会との接点が続くことがあるので、会社をやめてすぐに孤立してしまう男性よりも老害になりにくいという理由もあるのではないでしょうかそう考えると男性の老害のほうが多い気がするのもうなずけます
老害を引き起こしてしまう原因は、年齢を重ねて自分の意見や自分の考えが正しいと思いこむようになってしまい、人の意見を聞くことができなくなってしまうことが理由にあるようですたぶん、同じことを繰り返し考えていると脳の機能はどんどん偏っていくので、年齢を重ねると誰でも自然に偏っていってしまうのでしょうその偏りに気づかないで自分は正しいと思い込んでしまうと老害化してしまうのかもしれませんね
誰でもいつかはおじいちゃん、おばあちゃんになるので、自分だけは老害にならないという思い込みこそ本当に危ない思い込みなのかもしれませんよ男性も女性も年をとっても老害ではなくて、素敵な人格をもった老人になれるように気をつけたいですね