出会いたい本 「クジラの彼」
人数あわせのために合コンに呼ばれた聡子。そこで出会った冬原は潜水艦乗りだった。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんな彼とのレンアイには、いつも大きな海が横たわる。恋愛小説作品集。
■著者略歴・有川 浩(ありかわ ひろ)
高知県出身。第10回電撃小説大賞<大賞>受賞作『塩の街』にて2004年作家デビュー。『図書館戦争』が「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメント第一位を獲得するなど、現在、大注目を集める作家のひとりである。著書に『空の中』『海の底』『図書館内乱』『レインツリーの国』などがある。次作『図書館危機』が2007年2月10日にメディアワークスより発売予定。
出会いたい本 「ぼくの手はきみのために」
『いま、会いにゆきます』の著者の新たなる代表作の誕生!いたわりあい、喜びも苦しみも分かち合って生きている無器用な二つの心――。表題作ほか全3篇を通して、切なく、温かい魂の結び付きが描かれる。優しさと強さに心が満たされていく、“深愛”の物語。
■市川拓司(いちかわ たくじ)
1962年、東京都生まれ。獨協大学卒業。97年からインターネット上で小説を発表。 2002年1月のデビュー作『Separation』がテレビドラマ化され、注目を集める。『いま、会いにゆきます』は映画化され、120万部を超える大ベストセラーに。ほかの著書に、『恋愛寫眞――もうひとつの物語』、『そのときは彼によろしく』、『弘海――息子が海に還る朝』、『世界中が雨だったら』などがある。最新作は、初エッセイ『きみはぼくの』。
出会いたい本 「月光スイッチ」
セイちゃんの奥さんが子供を産むために実家に帰っている一ヶ月半、新婚生活(仮)が始まる。待ち望んでいた、二人だけの穏やかな日々、なのに――。例えば月を灯すような、何かを変えるスイッチを探す、一夏の物語。
■橋本紡(はしもと つむぐ)
三重県伊勢市生まれ。第四回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞、デビュー。ライトノベルの枠組みで、SF、ファンタジー的な超常的な力を一切排し、伊勢の病院を舞台に鮮烈に少年と少女を描いた『半分の月がのぼる空』がヒット。映像化され、アニメ、TVドラマとなった。料理の場面など日常描写に定評がある。また猫好きで大半の作品に猫が登場する。近刊に『流れ星が消えないうちに』『ひかりをすくう』『空色ヒッチハイカー』など。


