こんにちは。安田昌夫です。このブログではわたくし安田昌夫が体験した様々な旅行について書いていきます。今回は寝台列車に乗って香川県の高松市まで行ってきました。


現在、寝台列車は日本でたった一つの列車しか運行していません。それがサンライズ瀬戸で、東京から高松まで一晩をかけて連れて行ってくれます。高松に行く方法は様々ですが、寝台列車に乗っていくのは限られた人だけなので高揚感がありますね。


夜の9時半頃、東京駅のホームで今か今かと待ちわびているとサンライズ瀬戸が姿を現しました。新幹線とも違う姿に興奮してしまいます。早速乗車し、個室に入るとシングル室なので当然ですがその狭さに驚きます。

 

しかしパジャマまで用意されていてホスピタリティの良さを実感しました。荷物を置いた後は椅子席で車窓を眺めながらビールを一杯。街の明かりを眺めながら寝台列車で優雅にお酒を飲むという経験はこれまでの旅行には無かったものです。


疲れていたのか、個室に戻るとすぐに眠ってしまいました。朝日で目が覚めると、そこはすでに四国でした。海を眺めているとあっという間に高松駅に到着し、列車を降りるときは一抹の寂しさを感じます。


さて、香川県と言えばうどんです。駅を出てめぼしいうどん屋さんに入り、味わってみると関東のものとは違うもっちりとした麺に甘辛い肉が絡み、非常においしいです。これだけで香川まで来た甲斐がありました。
今回安田昌夫の旅行は寝台列車に乗ることが目的でしたが、うどんもおいしくて何から何まで満足です。