日本人は温泉が好きな人が多いけれども、これは安田昌夫も同じで旅行に出かけることが多いのですが旅先を選ぶ際には温泉地を優先にしているようです。

 

日本は温泉地と呼ぶ場所が多数あるのですが、一般的には電車やバス、タクシーなど乗り物を利用すればすぐに入浴できる場所に行くことができますが、中には2日くらい歩かないとたどり着くことができない秘境ともいえる場所に位置する温泉も少なくありません。このような場所は山登りの知識や技術を持つ人がいなければ危険、山を知らない人が無理をして行くことは避けるべきです。

安田昌夫は、旅行先で温泉地を選んだとき山の中にある秘境を訪れたことがあります。これは、長野県にある本沢温泉と呼ぶ八ヶ岳の中にある温泉地です。

 

山奥にある温泉地なので当然歩いていく必要があるのですが、松原湖からのアクセスの場合は本沢林道を経由することで途中まで車で行くことも可能ですし、事前に予約をしておけば送迎も行っているので山道を歩くのが辛い人など利用されると良いでしょう。

ちなみに、本沢温泉は八ヶ岳登山の拠点となる場所に位置する温泉地ではあるのですが、途中まで車でアクセスができることからも登山客だけでなく安田昌夫のように観光目的で訪れるお客さんも少なくありません。

 

ただし、この宿泊施設は普通の旅館などとは異なり山小屋になるので、個室の部屋もあるけれども基本的には一つの部屋に多くの人々が寝泊まりする形になることを理解しておきましょう。