安田昌夫は先日、京都旅行へ行ってきました。桜には遅いかなと思っていたのですが、比叡山はまだ桜が残っているということを聞いて、比叡山延暦寺に行くことにしました。

比叡山延暦寺は、日本仏教の母と呼ばれているそうです。というのも、延暦寺は平安時代に最澄が開いたお寺なのですが、浄土宗の法然、浄土真宗の親鸞、日蓮宗の日蓮など、それぞれの宗派の開祖がみんなここで修行をしたからだそうです。そんなことをガイドブックで読みながら、延暦寺へ向かいました。

延暦寺は、大きく分けて3つのエリアがあります。一番有名な根本中堂を始め、たくさんのお堂があるエリアが東塔です。こちらの阿弥陀堂前には枝垂れ桜があって、少し散り始めでしたがきれいでした。ちょうど琵琶湖が見えるポイントもあって、景色も良かったです。

そこからバスで5分ほどの西塔には、釈迦堂やにない堂などがあります。西塔の駐車場の八重桜が満開でしたが、黄緑色の桜である御衣黄も数本咲いていて、安田昌夫としては嬉しかったです。桜まつりをやっていたので抽選会に参加したら、ぼたもちとお茶のセットが当たったので、ごちそうになってきました

西塔から再びバスに乗って10分ほどの場所が、3つめのエリアである横川です。舞台造りの横川中堂、おみくじの発祥になった元三大師がまつられている四季講堂などがありました。東塔の鐘楼は行列ができていたので諦めたのですが、横川にも鐘楼があり、こちらで鳴らせたので良かったです。

 

京都旅行は何度か来ていますが、今回初めて延暦寺に行きました。もちろん参拝しましたが、何よりも比叡山という自然のパワーももらえたように感じて、良い経験になりました。