今週の山場を終えて、ゆるゆると週末を迎えようとしています。


家族全員が絶不調

そして、最後にめぐりめぐって私のところにも

回ってきています。

暑さも相まって眠れぬ日もあります。


6月5日(水)、株式会社アクサ生命様と共催の

『障害のある家族の備え』のセミナーが終わりました。

会場には10人程参加して頂き、民間保険における障害当事者の加入条件や介護保険移行の抜け穴、成年後見制度にも話が及び有意義な会になりました。






6月6日(木)、長岡市労働基準監督署の担当と労務管理の書類確認。

副施設長や妻の協力も経て、シフトの見直しなどもしてた甲斐もあって、問題なく終えました。


余談で、担当者と話していたのが障がいのある方の正社員としての雇用率。また、健康診断でのD判定など視力しか悪いところがなくてもD判定が出るのかなども話しました。


ふと、現場にもどると

先日まで急性期病院で身体拘束を受けていた高齢者が歩いています。認知症があるため、やむ終えず身体拘束をしたのでしょうが、退院後は認知症の進行は著しく、排泄が難しかったり、職員の指示も入りづらくなってきました。


今までは一番最初にしていた体操も座ってみるばかりになっています。

これはいかん!と、卓球をやったり棒体操をしたりとなんとか身体を動かしてもらっています。

身体拘束がここまで人の行動に、生活に影響を及ぼすのかと改めて感じた出来事でした。


最後に、新潟県社会福祉審議会の委員に選出して頂きました。

私がなぜ今回、審議会の委員の選考を受けたかというと、高齢にかかる障がい者の介護について当事者ですら切迫性を感じていないからです。


歳をとったら仕方ない、どうにかなるだろう!

という投げやりな感じと、


今の現状のサービスで十分に事足りている

という行政や制度の認識にもう一度問い直せればと思っています。


微力ながらより良い新潟における高齢障がい者のエンディングストーリーを見出していきたいと思っております。

今後とも宜しくお願い致します!