本日は、急遽、ご利用者のお休みが相次ぎ、午後から職員会議を実施しました。

もちろん、少なくても認知症のあるご利用者も一緒でしたが、現在の事業所の収支や赤字を補填すべく、

解決策について職員一丸となって話し合いました。

 

収支報告や経営状況などは本来ならば経営者だけが抱えておく問題なのかもしれません。

ただ、現状として職員からも「自分たちにも何かできることがあったら言って欲しい」という

声があがっており、少ない人数の中で隠せることでもないので、包み隠さず職員には話をしています。

 

会議の間、認知症のあるご利用者も若いころの仕事で経営に携わっていたこともあってか、

いつもなら「うちに帰ります」と言われていたのに、

今日はゆっくり私たちの話に耳を貸して下さいました。

ケアの質としてはどうかと問われるかもしれませんが、職員やご利用者という既成概念にとらわれず、

一緒になって考えて、一緒になって意見を交わすことの大切さをケアにおいて忘れてはならないと思っています。

 

職員から「この部分が負担です」とか、「慎重に進めて行って欲しい」などの忌憚のない意見も受けつつも

解決策に対して真っ向から反対という意見がなかったことをポジティブに受け止め、

より解決策を具体化していくことが求められました。

 

まもなく8月も終わり。

ベテランの保健師さんから「ここまでコロナ感染者が出ることもなく、ケガや事故、病気もなく良く続いてますよね」という

言葉を頂きました。

振り返れば、本当にその通りだなと思いつつ、それを陰ながら支えてくれている家族や職員、

支援してくれている皆さんに心から感謝しています。

 

支援してくれている人と言えば、私たちが施設を立ち上げる時のクラファンでメンターになれる券というのを発行したのですが、

その唯一の購入者は、なんと私の幼馴染でした。

メンターになった彼は、いつも自分のSNSをつぶさにチェックしてくれて、

今回もお中元だと言って施設でも遊べるパズルや自宅にあった人生ゲームを送ってくれました。

また、思いついたアイデアをラインしてくれます。

 

実家に帰った時には、両親の施設に義理の両親を顔合わせのために連れていったり、

墓掃除と墓参りでなかなか会うこともままなりませんでしたが、時には帰って心からありがとうを伝えたいと思いました。

 

さて、あとは、お客さんが増えるのみ!!! どーんと構えて、問い合わせが連日絶えない日々がもう間もなくやってきます(未来予測)


追伸、マージャンや将棋、囲碁などあればご寄付頂けると嬉しいです。また、教えて下さるボランティアさんも募集ちう