7月17日、海の日の祝日。個人的には週末でややお疲れ気味でしたが、今日も変わらず「宅ろう所太陽と月」は開所していました。
利用者から「武藤さん、見学や調整で休みなしじゃないか」とか、
食後の食器を洗おうとすると「電話ばっかりひっきりなしで大変だからしなくていい!!」と心配ばかりされています。
今日は午後から見学が一件あり、待望のろう難聴のこどもさんとご両親がいらっしゃいました。
また、柏崎市のスポーツ振興委員の方々が来所されてボッチャやスポーツ吹き矢を体験させて頂きました。
見学のお子さんもお母様も楽しそうに参加されていて、スポーツ振興委員の皆様にも心から感謝を申し上げたいと思います。
スポーツ振興委員の皆様にも手話で自己紹介を覚えて頂いて、「楽しかった」と言って帰って下さったので、
大変な中でも調整して良かったなと思っています。
私は人間マッチングアプリみたいなもので、人と人をつなぎ合わせることを得意な性分です。
つなぎ合わせる時に少し強引な所と、恋愛は専門外なのでご容赦下さい。
人と人とが不意の出逢いをすることに意味づけをすることが後の人生に影響すると思って、DeafHeartでは活動してきました。
93歳の最高齢のろう高齢者の利用者がボッチャをした時に
「生まれて初めて体験した」と手話で話しました。
93年間の産まれて生きてきた人の初めてに居合わせることができる。それは素晴らしい仕事なんではないかと感じています。
寿命なんてものは神様しかわかりませんが、
人が体験したことがないような未来は、きっと私たちの手であっさり作り出せるのかもしれません。
宅ろう所太陽と月はろう難聴高齢者の専門の施設ではありません。
ろう難聴の高齢者も耳がきこえる高齢者にとっても、生まれてきて初めてのドキドキやワクワクを提供できる場所で在り続けて行きたいと思っています。そして、それがいつしか居心地のよい居場所になって欲しいと思っています。
みなさんにとって、宅ろう所太陽と月がどんな場所であって欲しいか、あったらお聞かせ下さいね。