deaf-machiprojectのブログ

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耳のきこえないママと聞こえるママが集まり、障害の有無に関係無く、共生できる社会を目指そうという思いから出来たプロジェクト。
毎月1回戸塚にある上倉田地域ケアプラザに集まり、お話や企画を実行中。

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2026年も交流会の中で様々なテーマを考えて開催していきたいと思います。

早速ですが、まずは今月予定している特別企画のお知らせです♪

◆現在お申し込み受付中のイベント

─特別講座「親子で聞こう!性教育のアレコレ」─
【日時】1月24日(土) 14:00〜/15:30〜(※年齢別二部制)

10月に「子供への性教育」をテーマに講座を開催した際「子供に直接話しにくい、話し方が分からないので、専門家から子供が直接聞ける場があれば良いな」という声があがりました。
今回はそんなご要望を受けての開催となります。
講師は看護師であり、「生」教育アドバイザーとして活動されている大石真那さん。
前半は幼児〜低学年向け、後半は高学年向けのお話となりますので、ニーズに応じてお選びください(通し参加も別料金なしでOKです)。

詳細お申し込みはこちらです。

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◆1月の交流会終了
1月24日に特別企画として、「性教育講座」を開催するのですが、1/9(金)に毎月定期開催している交流会が終了しました。

最近、リピーターさんのご参加に加えて、初参加の方やお久しぶりの方のご参加が増えてきました。
本当にうれしいことなのですが、これを機にきこえないママ×まちプロジェクトで大切にしていきたいことを改めて共有していきたいと思うようになりました。そこで、『いろいろなコミュニケーション手段を探ろう』をテーマに意見交換をしてみました。



─きこえないママ×まちプロジェクトの想い
きこえない人ときこえる人が集う場なのでコミュニケーション手段の工夫が必然的になってきます。
手話メインで話す人、音声を交えて話しても大丈夫な人、少しずつ手話を使うようになってきた人、手話の勉強中の人など、人それぞれです。そのような中で、話の内容が「わからない」と思っている人を限りなく0に近づけられるようにしたいのが私たちの願いです。

当日は、参加者にUDトークアプリを携帯電話にダウンロードしてきていただき、UDトークを参加者同士で連動させて、自分が話すときにUDトークのボタンを押して話してみることを試してみました。初めて使う方が多く、「慣れないと難しいなぁ」「自分がしゃべる前にUDトークの”話す”ボタンを押すのをつい忘れてしまいがちだなぁ」「話者が1人だけだったら、”話す”ボタンを押しっぱなしで済むよね」などの感想が出てきました。連動させた理由は誰が話しているか?がわかるためなのですが、リアル開催だったら話す人がわかっているので、1台の携帯電話をマイク代わりに回していく方法でもいいのかもしれません。

─きこえない人の話はどうやって理解する?
UDトークは聴者の話を文字に変換することは可能ですが、手話をメインに使うきこえない人の話はどうしたらいい?という話をしました。UDトークアプリのように手話を読み取ってくれるアプリがあればいいですが、まだ現実的な話ではありません。(現在開発してくださっている企業さんはいます)今ここでできることを考えてみることにしました。ちなみに、手話が読み取れる聴者の方が読み取ってあげる方法もあるかもしれませんが、それでは負担の差が出てきてしまうので、本当に最終手段としたいものです。

実は、事前に参加者の席にA4の紙とペンを数枚ご用意しておきました。
紙に筆談するというのはイメージしやすいのですが、聴者もろう難聴者にも共通することとして、話の内容がわからなかったときに話を止めるということへの遠慮が出てきてその場をやり過ごすことがあります。ですが、「止めてみる」という工夫として、まず紙を使ってみるというアイデアが出てきました。「もう1回!」「その表現、何?」「わからなかったから教えて」「待って…」などを紙に書いて提示してみるのは心理的ハードルが下がりそうという意見も。前もって自分に必要な言葉をプラカードにして持ってくるのもいいなぁ…という方も。(プラカードにするならラミネートするよ!と手を挙げてくれた方も♪)

コロナでオンライン開催に切り替えた時に、「止めてみる」工夫として、色々なメッセージを紙に書いて見せるという工夫をしていたことを思い出してくれた方がいました。オンラインだけでなくリアルの場でも活用できる工夫であること、手話単語の意味を紙に書いて伝えたり同音異義語の表記を紙に書いて伝えたりするなど、紙があることの便利さを再認識できたので、紙とペンは毎回参加者の席にご用意することにしました。

─その他にも…
交流会の場だけでなく日常生活の中でもコミュニケーションは必要になってくるので、指さし会話帳やコミュニケーションボード(ミニホワイトボードなど)、きこえないことを説明するカードなど既製品の見本を持ってきてくださった方もいました。また、観光スポットにあるという、手話で詳細を説明する動画が見られる地図の紹介も。聴者曰く、動画には手話と同時に文字も出てくるので、手話表現の勉強にもなるとのご意見もあり、手話と観光スポットの知識と両方知れるのはメリットだとの感想も。

─最後に
「○○しなければならない…」「何かを工夫することで、誰かが辛くなる…」という状況ではなく、お互いが気持ちよく楽しくできるような工夫をしていけたらと思います。もちろん、ファシリをさせていただく松本も気を配るようにはしていますが、松本自身が話の内容がつかめなくなることも多々あるので、1人1人が工夫しあえたらいいなと思います。

 




◆次回以降のお知らせ
①1/24(土)親子で聞こう!性教育のアレコレ
※冒頭でご案内したものです。

②2/13(金)交流会
10:00~11:40まで上倉田地域ケアプラザにて開催です。
内容は追ってお知らせいたします。


お申し込みはこちら

③3/13(金)交流会
上倉田地域ケアプラザとの共同開催です。
「指差し会話帳を知ろう!」をテーマに指さし会話帳が生まれた経緯や想いについて松本がお話します。そして、指さし会話帳に関するご意見や聴者とろう難聴者間のコミュニケーションの工夫や疑問などについて意見交換をしてみたいと思います。

詳細&お申し込みはこちら
 

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