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deaf-machiprojectのブログ

耳のきこえないママと聞こえるママが集まり、障害の有無に関係無く、共生できる社会を目指そうという思いから出来たプロジェクト。
毎月1回戸塚にある上倉田地域ケアプラザに集まり、お話や企画を実行中。

連日暑いですね。
そして、南海トラフ地震の影響も気になるところです。
地震の影響があった地域の皆さま、お見舞い申し上げます。
また、関東上陸の台風もありました。

 

  初参加の方からのご質問に回答

 

8月9日(金)、月1回の交流会を開催しました。夏休み中の開催だったこと、当日のキャンセルが数名生じたことで、参加者は少人数となってしまいましたが、「南海トラフ地震を受けて、防災対策を見直したよー」という方、「学校の役員の仕事が想像以上に忙しくてなかなか参加できなかった」と久々に参加してくださった方、「自分も聴者やろう難聴者が同じ場に集える場を作ってみたい」と初めて参加してくださった方がいらっしゃいました。


まず、初めて参加してくださった方からのご質問にお答えしたり、逆に質問をしてみたりしましたが、「どうして創立しようと思ったの?」「きこえない人はどれくらい来るの?」などという質問は、創立当初の想いを思い出すきっかけになります。初心に戻れる質問は本当にありがたいことです。

また、参加者の皆さんも「どうして参加するようになったの?」という問いに答えながら、当時のことが懐かしい…とつぶやいていました。

 

「きこえない人はきこえる人にどんなことを知ってもらいたいのか」「きこえる人ときこえない人が一緒に関われるようになるにはどうしたらいいのか?」という意見交換にもつながりました。
 

「最初から理解して!とは言わないけど、コミュニケーション方法は色々あることを知ってもらいたいかな」「きこえない人の存在を知ってもらえるだけでも違うのかもね」というろう者。
「ちょっとしたきっかけで、手話に興味を持ち始めたり、きこえない人の存在を知ることがあるから、不思議なんだよね。どうすればいいのかという答えは難しい」という聴者。

両方の立場での意見を出すことができて、いい機会になったと思います。

 

  今月のテーマに沿って…

 

今月予定していたテーマ「子どもの友だちの家に行くのはOKか?来るのはOKか?ルールは?」について、話してみました。

子ども同士のやり取りが見れるから、自宅に友だちが来るのはOKだけど、相手の家に行かせるのは不安だという人、家より公園で遊ぶ方が多いからあんまり考えたことがなかった…という人とそれぞれでしたが、子ども同士のトラブル対応が難しいという話は皆さんに共通していました。相手の親御さんの連絡先を把握しているかどうかもキーになるけれど、把握していないときは学校の先生が間に入ってくださるケースも話してくれました。

 

最近は、参加者のお子さんの年齢層が上がってきているので、テーマが少しずつ小学生以上向けの内容に変わりつつありますが、今回初めて参加してくださった方からの質問に回答しながら「子育てが始まったばかりのろう・難聴者」にも是非参加していただたいという気持ちが蘇ってきました。情報が多岐に行き渡るような工夫も考えていきたいと思います。

 

 

 

次回のお知らせ

日時:9月13日(金)10:00~11:40
内容:「子供に必要とされている」「わたし良い仕事した!」と感じる瞬間っていつ?
※例)松本は文章を書くのが好きなのですが、「文章作成ができます!」と言えるほどのレベルではない…とずっと心に秘めていました。そんなある日、企画したイベントの報告文を書いたところ、「すっごくいい!そのまま法人のページにも転記して!この先も書いてくれると嬉しいな」と所属していたスタッフに言われました。『え、いいの?』とびっくりしたのですが、自分の文章を褒められたこと、継続して書いてほしいと言われたことで、自分を必要としてくれたことが嬉しかったことを今でも覚えています。
申込先:下記よりお申し込みください。

 

 

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