石神信仰は二種(大和朝廷型、出雲型)に分かれる
石神信仰とは各地に「石神」という地名がたくさんあるので、その昔は、石神を祀る時に「石神さま」に魂を入れてもらう必要があったので、各地に石神神社が必要だったということが自ずと理解できる。しかし、この石神信仰を調べていくと大和朝廷型と出雲型があるらしいことに気づかされる。
大和朝廷系は石神、出雲系は石尊に分かれる
各地にある石神神社
大和朝廷系列は石神(ミシャグチ・シャクジン)
一般的に石神と呼ばれるものは直径20cm程度の球型である。
大和朝廷系列は球型の自然石
出雲系列は大型の自然石
出雲系はこのように大きな自然石崇拝(石尊)