AV制作会社編⑨ | 風化水脈

風化水脈

音楽・車・猫・映画。主に回顧録

ーーー※ご注意※ーーーー


これは私が20数年前にAV業界でバイトしてた時の話です。

読む人によっては不快になる事もあるかもしれません。

あしからず


------------------------------------------------------


松坂をキッカケに巨乳女優が次々と各メーカーからデビューし

巨乳ものは売れるとゆう暗黙の流れみたいなのが

当時の業界にはあったと思います。


そうなるとうちも流れに乗った方が良いのかもしれませんが

特に巨乳に拘る事はなかったですね。


しかし⑦でも書いた加山なつこは巨乳だったので

セールスは良かったんじゃないかと思います。


あと愛田ゆうこも使いましたね。

そこそこ人気がありそこそこ巨乳でスタイルも良いので

こちらもセールスは伸びたと思います。


因みに、うちからリリースした愛田ゆうこの作品タイトルは

またしても私が考えたものが採用されました。


しかし、考えた数々のタイトルの中で

一番、どうでもよく適当に考えたやつが採用されたので

(社長、正気か?)と思いましたね。


それがコチラ↓※PC推奨

http://www.pureadult.co.jp/script/detail_h.php?id=126014416000



それから洋物のAVも三本連続でリリースしました。

洋物は当時、業界で洋ピンと言われてました。


洋ピンは当然ですが元々が海外の作品になります。


海外作品のAVをリリースするにあたり

作品はどのような経緯で入手するのか、

映像版権は買ったのか、未だに知らんままです。


あと、ブレイクする前の林由美香の作品もリリースしました。

林由美香は暫くしてブレイクし

映画やメディアなどにも出るようになったので

後追いでうちの作品もまたぶり返し売れましたね。


その林由美香が自殺(と、言われてます)した時は驚きましたね。

勿論、私はバイトなんで会った事はありませんが

やはり自社作品に出てたのでね。


彼女に限らずですが実はAV女優で自殺した子は結構多いです。



こんな感じでリリースの本数は増え

私らの仕事も猛烈に忙しくなっていきました。


レンタル問屋、ビデ倫、編集スタジオと

走りまくりだったのでパルサーが死んだのはちょうど

この頃かと思います。


今思えばですが・・・

おそらく社長は生き急いでいたんだと思います。

(病気とかでの意味ではなく)


当時は経営の事などまったく分かりませんが

きっとうまくいってなかったのでしょう。

借金もあったのではないでしょうか。

真相は不明ですが・・・




続く。