どこの職場にもきっと一人はいるであろう、「使えない奴」。
色々な人達が集まって成り立っている世界だろうから、考えようによってはちょっと面白かったりもするんだけど、生活が掛かっている本気モードの人達からしたら笑えない事も多々あると思う。
俺も過去に色々と仕事を変えてきたりしてるので、当然の様に何人もの「使えない奴」ってのを目の当たりにしてきた。
化粧品やシャンプー等のサンプル品(一回のみ使用出来るアレ)を生産する自動機を扱う職場にいて、使い終えた機械の中身を違う仕様に組み替えて、割とすぐに出荷しないとならない状況下で、肝心の中身はそっちのけで機械の扉を、一心不乱に掃除しまくる痛い先輩とか(笑)。
プリンター開発の職場では、実験で3日間連続で何千枚も印刷し続けたらどのような傾向が出るかを診るのに、出張があった為に自分の後輩にその仕事を頼んだら、何と印刷開始から数十枚で紙が詰まってしまい、それを直す事も先輩に連絡する事もせずに、出張から帰ってきた先輩に「紙が詰まりましたね」と報告して唖然とさせた奴とか(笑)。
いるんだよ、そういう人!!
まぁ、そんな中でも俺の中の最強キャラは、加藤(実名)っていう当時40歳の派遣でやってきた女性。
結構高価な、パソコンで動作させる工作機械を扱う職場にいて、その工作機械はアメリカ製だった事から、当然取扱説明書なども全部英語。そんなのそうそう読んでいなれないし、通訳という意味も兼ねて、留学経験もある英語が達者なその加藤が採用されたって訳。
まず度肝を抜かされたのが、その和訳の仕方だった。
その工作機械のオペレートの仕事を任されていた俺は、取扱説明書を他のお客さんにも解る様にと、彼女が全部日本語に訳したのをチェックしなくてはいけなかった。
で、「この機械は、幾つかの窓がある場所で使えます」みたいな文があったので、おや?と思い、彼女を呼び出した。だって俺が実際にこの工作機械を使用している部屋には、窓なんか一つも無いのだから...。
「何かこの文、変ですよね?別の意味があるんじゃないですか?」と尋ねた。すると彼女も悩みだした。
一応、元の英文を読んでみたら、WINDOWSって書いてあった(笑)。
お~い、PCのWINDOWSだろ?
大体、解れよ!それくらい(笑)。
あと、ニップルという工業用部品があって、主に空圧配管等に使われる部品だ。それを直訳してしまうとズバリ「乳首」になる。
案の定、彼女は直訳しやがって、「この乳首を外す時は、しっかり押さえながら外して下さい」みたいな訳を連発してきた(笑)。
奈美悦子じゃねぇんだから(笑)。そうそう乳首外さないっしょ!
40歳の良い年した人が、恥ずかしげも無く真顔で「乳首」を連発し、さすがに俺もアホらしくなって「そこはニップルのままでいいです!機械に乳首なんてありませんから!」って言ってやったよ。
俺が間違いを指摘すると、彼女は「てへっ、間違えちゃったっ」的な、若干照れた感じで舌を一瞬出すクセがあるのだが、俺はまたその仕草にもイラっと来たモンだった(笑)。
オカッパ頭で中近東辺りのシスターみたいなルックスだった。本当、漫画にでも出てきそうな感じなので、絵にしてみた。こんな感じだ!別に俺の絵が下手だって事ではない(笑)。
あと仕事中に居眠りしたかと思えば、英語で寝言は言うしさ...。
極めつけは、ISOという国際規格みたいのがあって、それを取得する事により、周りの企業にも信頼を得たりというので、その職場も取得していた。
年に一度、そのISOには監査があって、その様な機関の人達が職場に来て色々とチェックするので、それが近づいてくると大抵は不適合が出ないように慎重になるもんだ。
しかしよりにもよって、その加藤が来て半年経った頃、初めて不適合が出てしまった!
話を訊くと、その機関とは別のライバル会社のロゴを、何を間違えたのかもどっから取って来たのか知らないけど、加藤が職場のHPに堂々と貼り付けてしまったらしい...。
いつもは割と穏やかな監査員のおっちゃんも「これはいけません!日産車にトヨタのエンブレムを付けているのと一緒です」と、青筋立てながら怒りに震えていた(笑)。
加藤が入って1年後、当たり前だが派遣の更新は無かった...。
で、いよいよ明日(笑)。WEEKEND RUMBLE Vol.11
BRATS STAR MUSIC主催 「WEEKEND RUMBLE Vol.11」
・日程 6/15(日)
・場所 上野Untitled http://www.untitled.tokyo.jp/home.html
・入場料 2000円(ドリンクチャージ別500円)
・OPEN 17:45 START 18:00
・出順/3番目(18:55~)
K-ichiro with STAPSで予約すれば、入場料半額の1000円になります。是非、明日は上野へ!
