既婚者との恋愛、私はどうしたいのだろうか。本心が分からない【ココロノマルシェ】

男性心理と性のスペシャリスト
ジュンコです

本日はオンラインカウンセリングココロノマルシェに回答させていただきますね。


既婚者との長い恋愛のなか、自分の本心を見つけ出すにはどうしたらいいのか。

(あきさん)



以前、とても辛い時期にこちらに相談させていただき、救われた者です。


3年続く既婚者との恋愛で、先の見えない関係と家族になれない悲しさに押しつぶされ、苦しくなり彼と距離を置きました。


その時期に相談しました。毎週のように会っていた彼とほとんど連絡をとらないような1ヶ月の冷却期間を置き、自分がどうしたいのかの自問自答を繰り返したのち、やはり離れることのほうが辛いという結論に至りまして、彼に伝えた上で関係が戻りました。


それから半年たった現在、関係性は落ち着いており、どんなサイトや本に触れても最終的には、自己肯定感を高めることに行き着くなと思い、自分も自分を大切にすることに重きを置くようにしています。


が、知り合って丸4年、付き合い始めて丸3年半になる今、恋愛のロマンスも終わりつつある中、私自身がいったい何をどうしたくてこの関係を続けているのかが、見つけられずおります。


彼のことはとても好きです。一緒に暮らせたらいいのにと思います。


反面、彼がその選択肢を選ぶとするなら、多くのハードルがあり、彼を大きな度量で支えられる力が私に必要だろうと思います。


また、そのようなハードなほうの選択を彼がするかどうかわからないなとも思います。


40歳になった今、彼とのことに覚悟を決め切れない私は、どこかで結婚や出産を諦め切れないでいるのかな、と思ったりします。


このままでいいのかな、と思いながら、しかし、別れを想像するとあまりに辛すぎて到底考えられないのです。結婚が怖いのでしょうか。


自分がほんとにどうしたいのか、ということを見出すには、どうしたらいいのでしょうか。


あきさん、こんにちは^^

再度のマルシェへのご相談ありがとうございます。


以前のご相談は多分こちらでしょうか?


不倫の罪悪感と向き合い、自分の幸せを選んでいけるようになるには



今日は文章でありながら、直感とインスピレーションでカウンセリングしますね(笑)


私が対面で話している、と想像しながら読んでください^^


まず、不倫だから先が見えない、のではありませんよ。


結婚していても、先は見えないんです。


普通のカップルでも、先は見えなくて当たり前なんです。


不倫だから、という自らのレッテルを貼るのはやめましょうね^^


>>私自身がいったい何をどうしたくてこの関係を続けているのかが、見つけられずおります。


と、書いておられるんですが


>>彼のことはとても好きです。一緒に暮らせたらいいのにと思います。


好きで、一緒に暮らしたいのですよね?


でも、今後を決められない。


決められないのは本当の願いじゃないから決められないんです。


本当に欲しいものなら、即決しますよね?


その、見えなくなった本音。

ほんとはどうしたいのか。


多分ね、ずっと前にその本音あったと思います。


交際初期〜中期ぐらいでしょうか。


ほんとは彼と◯◯したい、って。


それを見ないフリすることを、もう辞めませんか?


あきさんは、その自分の願いが今見えなくなっておられるんですよね。


それは「不倫」という事情で、願いを禁止したからです。


3年以上禁止したものを、許すことは怖いものです。


ですが、恋愛が叶う、叶わないよりも辛いことは


本当のことを何もいえなかった、本当にしたいことをできなかった。


自分の本心に嘘をつくこと。


自分で自分の気持ちを押し殺すことが、辛いのです。


覚悟を決める、のではなくてね

「本当の願い」を見つけるんです。


そしたら覚悟は勝手に決まります。


ご自身で書いておられるように、


>>反面、彼がその選択肢を選ぶとするなら、多くのハードルがあり、彼を大きな度量で支えられる力が私に必要だろうと思います。


彼自身に、あきさんを選んで欲しいのですよね?


ならば、あきさんが大きな愛となり、彼が「選択する」のを待つことです。


あきさん、


彼に自分の全てを「犠牲」や「エゴ」ではなく。


自分の愛を、全て与えることはできますか?


犠牲や取引じゃない、愛を与えるということ。


与え続けたらどうなるのか…


むしろ、多分その頃には「選ぶ」「選ばれない」という概念はなくなるのではないかと思いますよ^^


今の間柄でお互いの痛み止め、慰みあいはもう充分なされたでしょう?


だから、その痛み止めという役割から抜け出して


自らが愛の人となり、自らを与えていくんです。


愛されてないとか、そんな次元の話は関係ありません。


愛するんです、一滴残らず。


愛し尽くすんです。


愛されないことは、実は悲劇でもなんでもありません。


愛せなくなるときが、辛いのです。


そして結婚や出産については、カウンセリングではほじくるんですけども(笑)


結婚や出産が本当に諦められない人は、とっくに不倫関係を解消しているんじゃないかなあ、と思うんですよね。


要するに「真実」の「願い」であれば、結婚や出産を選択する人生を歩まれると思うんです。


彼との未来を決められないからと言って、無理やり結婚や出産のお話しを持ち出す必要はないと思いますよ^^


それはそれ、これはこれ。


今のあきさんと彼は、お互いの意思で復縁されたのですよね。


ならば彼がどうであろうが、もう愛しましょうよ。


もっと。


あきさんが大きな愛になるしかできないですよね?


なりましょう。

難しいかも知れませんが、


あきさんが大きな愛になる。


どうしたって離れられないのなら、離れないで済む方法を考えましょう^^


彼に本当は言いたくて、言えなかった、長年自分に禁止してきたこと。


今、直感で浮かんだ単語を呟いてみてください。


それが、あきさんが、心が震えて、喜び、涙が出るぐらいに「欲しい」と思えたのであれば、


ずっと禁止されてきた「もうひとりの私」は、喜びますよ^^


3年間、生きたくても表に出られなかったもうひとりの私。


もうひとりのあきさんは、本当にそれで報われると思います。


本当のあきさんを、迎えに行ってあげてください。


本当の願いは、叶おうが叶わまいが、願いがあるだけで幸せなんです。


それが「愛する」ということです。


心が喜び、愛に触れ、涙がでる。


そんな願いを、ぜひ見つけてあげてくださいね。


ご相談ありがとうございました^^

幸せになってくださいね!


ジュンコ