●死と生は同じこと、なら生きた方がいいよ。
海辺のビールは美味しいですね＾＾
大体のブログ読者さまはご存知かも知れませんが、１５年前の今日、私は一度自殺しています。
自宅マンションから飛び降りて、１週間心肺停止になり、その後下半身付随になり寝たきりの生活をしていました。
車椅子生活と松葉杖生活になるまでは、ずっと寝たきりでしたから、２０代前半にも関わらずオムツをしていました。
退院してからは母親が介護用オムツを替えてくれました。
右手が使えなかったから、その歳で母親にあーん、をして貰いながら食事をしましたよ。
赤ちゃんみたいでしたね（笑）
私は本当に死ぬつもりでしたから、夜な夜な泣いていました。
何で死ねなかったんだろう。
飛び降りてから目が覚めた時の第一声でした
そして第一声に続いて言った言葉は
ああ、もうあんな仕事しなくても済むんや。
でした。
私は本当にホッとしました。
もう、ソープランドで働かなくて良い。
そう思うと、本当に安心しました。
出勤前はよく過呼吸やパニック発作で倒れました。
男性に触れられる嫌悪から不感症になり、その歳からホルモン治療などをしました。
本当に本当に仕事に行く事が嫌でした。
だけど、飛び降り自殺は保険適用されないのですね。
（今はちょっと分からないです）
私は治療費、手術費を稼ぐ為に、またソープランドに戻りました。
しかし、体が思うように動かず、他の風俗をしました。
そこではもっと心が死にました。
誰も私の内面などに興味はなく、女性とセッ◯ス出来ればそれでいい人達ばかり。
１５分程度で下半身だけ貸して終わり。
私は本当に人として終わってしまった、そんな気持ちになりました。
大きな遊郭街は活気もありますが、道端で沢山の人が寝ていました。
お姉ちゃんシケモクくれや、と帰宅中のおじさんにタバコをねだられたり。
物凄くカオスな状況で私は途方に暮れていました。
どうして私はこんな人生なのだろう。
どうして生きないといけないのだろう。
孤独と絶望しかなく、未来の夢だとか、将来のビジョンを描くとか、そんな事を考える余裕はありませんでした。
いいともの時間以外は一日中寝ていたい。
起きて考え事などしたくない。
起きていたらお腹は空くし、トイレにも行きたくなる。
何しろお金がかかる、生きているだけで。
本当に暗いなあ、１５年前の私は。
●今はどうですか？私。
死んでから、新しく生まれ変わる、というのはあながち間違いではないなぁ、と思っていますよ＾＾
特にお金持ちになった訳でもないですし、結婚して誰かと生活したりしている訳でもない。
貯金もなけりゃ、仕事のアポも入らない。
GWなんてクソッタレだわ。
だけど、悲しみや苦しみは本当に驚くほどない。
驚くほど無に近い。
自分の作ったご飯を自画自賛し、お風呂に入って寝る。
少し欲があるとすれば、私が誰かをお腹一杯愛するように
私も愛されたいということ。
多分愛はあるんだけれどね。
私の望む形が欲しいんです。
自分の悲しみや怒りや罪悪感やら、色々取っ払って、私がフラットに無になった時に、私はようやく私の願いを描けるようになりました。
私はこんな人間だけれど、
もう誰かにどうにかして、などは思わない。
自分が一人で食っていくぐらいはどうにでもなる事を知っているから。
だからこんな人間だけれど
そろそろこんな人間でも、居場所を作れるという事にチャレンジしてみたい。
それは結婚なのかもしれないし
もしかしたら、結婚はどうでもいいかもしれない。
ただ、誰かと共に、生きてみたい。
私一人のような世界ではなくて、誰かと過ごす世界を作りたい。
シンプルに、それだけで私はもう充分です。
大っきな事は思わないから、
ご飯が食べられて毎日とにかく笑えれば。
ライフワークを生きる皆さま。
皆さまの毎日はどうだろう。
皆さまの毎日は生きているだけで素晴らしいと思う。
だからこそ、誰かと幸せになり、新しい幸せをこの世界に循環させて欲しい。
憎しみや悲しみの少ない、どっちかと言うと愛だらけの世界。
そっちの世界の無敵さをどうかこの世に発信し続けて欲しい。
マジで愛の世界は無双で強い。
幸せの元には何も敵わない。
そんな世界があると言うことを、私たちの仲間たちがきっと体現してくれるだろうと、私は信じています。
愛愛愛愛うるさいでしょう。。。
ですが、
どうやらどうも愛の人らしいですから、私から皆さまへ、私は愛を発信し続けていくと思います。
そんなこんなで私が死んだ記念日は、逆説を言うと新しく生まれ変わった記念日だった、という。
またしても無理矢理変換。
これが人生を豊かにするマインド。
私はライフワークを生きる皆さまの問題を全て愛に変換して、あなたの可能性を見続けていきます。
心理カウンセラー
パートナーシップアドバイザー
講師 山下順子
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