待機児童問題の解決に向けて、保育園の増設などよく話題になり、保育士の待遇改善などもあり、問題解決に向けて進んでいるようにも見えます。

 

しかし、独立行政法人福祉医療機構が実施したアンケートによると、25%の施設が保育士が不足していると回答しているそうです。

独立行政法人福祉医療機構が全国の保育所と認定こども園を対象に実施したアンケートで、保育士ら職員が不足していると回答した施設が25.0%に上ることが31日、分かった。不足と回答した施設の18.3%が利用者の入所を制限していた。

 施設の大半が「少子化の中、短大など養成校の学生の減少に伴い応募者数が激減し、以前と比べて採用が厳しくなっている」などと回答。同機構は人材不足がさらに深刻化すると指摘している。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG31H8H_R30C17A7000000/

 

新しいなり手の不足が深刻化してしまうまえに、きちんと保育士の待遇や労働環境などを改善し、保育士不足、保育園不足の解消が求められます。