データル総業の匿名社員のＡです。
台風１９号の接近に伴い、自宅待機となっている時間を有効活用して、
今日はデータル総業株式会社の公式サイトをこっそり更新してみました。
興味のある方はコチラから。
以下、ホームページからの転載になります。
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■エアコン清掃を依頼する前に知っておくべき３つのこと。
【１】そのエアコン、お掃除機能付きですか？
2006年以降の家庭用エアコンでは、エアコンのほこりをエアコンが自動的に掃除してくれるという、お掃除機能付きのエアコンが主流になっています。
でも、８割のエアコン清掃業者は、このお掃除機能付きのエアコンの清掃を行うことが出来ません。
理由は、各社さまざまな理由があると思います。
よく言われる理由としてあがるのは、「メーカー非推奨だから」「メーカー保証が受けられなくなるから」というものがありますが、これは理由になりません。なぜなら、メーカー指定のメンテナンス業者でもない限り、お掃除機能付きかどうかを問わず、エアコン清掃自体が「メーカー非推奨」で「メーカー保証」が受けられなくなる可能があるからです。
では、なぜ、8割のエアコン清掃業者は、お掃除機能付きのエアコンの清掃を行うことができないと仕事を断るのでしょうか。
本当の理由は、「エアコン清掃を行う技術」がないからです。
本当はエアコン清掃を行う技術がないのに、エアコン清掃ができるふりをしていることがばれるのが怖いから・・・。
と言い換えることが出来るかもしれません。
通常のエアコン清掃というと、脚立にのぼり、エアコンの前カバーを外し、フィルターをはずし、ゾウさんの鼻のような管のついた透明なビニールをエアコンにかぶせて、「フィン」と呼ばれる薄いアルミの板の集合体に霧状の洗剤をかけるというイメージがあります。
そしてこんなに真っ黒な汚れが・・・とゾウさんの鼻の管を通って出てきた汚水や、室外へ管を通って流れ出た汚水を確認して「カビやほこりがなくなった」とお客さんが安心するという構図です。
実は、この一連の作業では、「エアコン清掃を行う技術」は必要ありません。はじめての方でもカンタンにできる作業です。
「フィン」と呼ばれる薄いアルミは、白く錆（サビ）やすいので、マジックリンなどの家庭用洗剤ではなく、エアコンフィン専用の洗剤を使った方がいいと思いますが、これもホームセンターなどに行けば誰でも購入できます。
霧状の水が出る高圧洗浄機も、マジックリンなどの空きボトルに水を入れたもので代用可能ですし、ゾウさんの鼻付の透明なビニールカバーも70リットルのゴミ袋とスーパーの前に雨天の時に置かれている傘袋2枚で代用可能です。
エアコンは高所に設置されていることが多いので、脚立にのぼるのが不安な高齢者の方や家事に忙しい主婦の方などにとってはそれだけでもありがたいという声はよく耳にしますので、
「エアコン清掃を行う技術」がない＝「インチキ」
というわけでは決してありません。
「エアコン清掃を行う技術」とは、エアコンの外枠（白い部分全部）を外す技術と、エアコン内のパーツを分解し洗浄した後、再び組み立てる技術のことです。
お掃除機能付きエアコンを洗浄する場合、水濡れに弱いお掃除機能パーツの部分を取り外して養生（濡れないようにビニールなどで覆うこと）する必要がありますが、このためには、エアコンの外枠（白い部分全部）を取り外す必要があります。
エアコンの外枠（白い部分全部）の取り外し方法やエアコン内のパーツの取り外し・分解方法は、エアコンの種類やメーカーによっても異なりますし、発売された年によっても異なります。
そうした知識やノウハウの蓄積があるかないかが、技術力のあるないとなってあらわれますが、その違いがもっとも顕著となるが、「お掃除機能付きエアコン」ということになります。
【２】そのエアコン、どこまで掃除しますか？
一口に、エアコン清掃といっても、その範囲はまちまちです。清掃業者によって清掃方法・範囲は、おおむね次の５つのパターンに分かれます。
お客様の要望に沿う業者さんをお選びいただくのが一番の理想です。
１．フィルター洗浄のみ
エアコン正面パネルを開けて、取り外し用フィルターを取り外してフィルター洗浄。エアコンの外枠を雑巾で拭き上げて終了。
※いわゆるご家庭で行う掃除。エアコン本体のほこりやヤニ、カビ、よごれやニオイには効果がほとんどない。
※故障リスク・・・０％
２．フィルター洗浄＋前面アルミフィン洗浄（外枠パネルを取り外さない）
エアコン正面パネルを開けて、取り外し用フィルターを取り外してフィルター洗浄。外枠パネルは取り外さずに見える範囲のみ前面アルミフィン洗浄。
※フランチャイズ展開しているエアコン業者が行なっている、現在最もポピュラーなエアコン洗浄方式。
※お掃除機能付きエアコンには対応できない。
※エアコン本体のほこりやヤニ、カビ、よごれやニオイの約3割除去。
※故障リスク・・・１０％
３．フィルター洗浄＋前面アルミフィン洗浄（外枠パネルを取り外す）
エアコン正面パネルを開けて、取り外し用フィルターを取り外してフィルター洗浄。外枠パネルを取り外し、前面アルミフィン完全洗浄。
※フランチャイズ加盟していない個人型エアコン清掃業者が、フランチャイズ業者との差別化のために行っている洗浄方式。
※お掃除機能付きエアコンにも対応可能。
※エアコン本体のほこりやヤニ、カビ、よごれやニオイの約４割除去。
※故障リスク・・・２０％
４．フィルター洗浄＋前面アルミフィン洗浄（外枠パネルを取り外す）＋送風口から送風ファン（取り外さない）まで洗浄＋ドレントレイ洗浄。
エアコン正面パネルを開けて、取り外し用のフィルターを取り外してフィルター洗浄。外枠パネルを取り外し、前面アルミフィン完全洗浄。
送風口から送風ファンまでを送風ファンを取り外さずに洗浄。ドレントレイといわれる前面アルミフィンからの水滴や汚水回収用受け皿を洗浄。
※データル総業株式会社の基本プランとなる洗浄方式。
※お掃除機能付きエアコンにも対応可能。
※エアコン本体のほこりやヤニ、カビ、よごれやニオイの約７割除去。
※故障リスク・・・２５％
５．オーバーホール（全部分解洗浄）方式。
上記４．から、さらに、前面アルミフィンと送風ファン等を取り外して、分解洗浄。
※一部の実力派の個人経営型エアコン清掃業者が行っている方式。
※後部アルミフィンのほこりや汚れの除去、送風ファンのほこりや汚れ、ヤニ、カビをほぼ除去可能。
※お掃除機能付きエアコンにも対応。
※エアコン本体のほこりやヤニ、カビ、汚れやにおいの約９割除去。
※故障リスク・・・３５％
以上の他に、オプションとして、アルミフィン等防カビコーティングや、エアコン室外機を高圧ジェット水流で洗い流すプランなどがあります。
【３】そのエアコン清掃にいくらまで支出しますか？
一般的に、家庭用電化製品の寿命は、長くても５年から８年といわれています。メーカーの保証期間は基本的に１年ですし、量販店での長期保険に加入しても3年から5年で期間は満了します。
家庭用エアコンの価格は、お掃除機能付きのモデルで６万円から９万円、お掃除機能なしのモデルで４万円から６万円というのが一般的な相場です。
また、毎年新しいモデルが新発売され、消費電力量も年々減っていくので、古いエアコンを大切に使い続けるより、新しいエアコンに買い換えたほうが電気代を考えるとお得となるケースも多いです。
エアコン清掃で、エアコンがどれほどピカピカになったとしても、やはり新品にはかないません。
なぜ、このような話をするかといいますと、家計の経済性の問題として、エアコン清掃の範囲と料金プランに大きく関係してくるからです。
一般的なエアコン清掃業者の価格は、お掃除機能なしのモデルで1台あたり７，０００円から１４，０００円、お掃除機能付きのモデルで１台１５、０００円から２８，０００円くらいが相場となります（２台目以降、値引きするケースも多いですが、その場合は１台目の価格設定が高めに設定されていることがほとんどです）。
かりに、毎年１回、６月にエアコン清掃を依頼されるご家族がいらっしゃるとしましょう。
３ＬＤＫの分譲マンションにお住まいで、エアコンは３台設置されているとすると、毎年、お掃除機能なしモデルで２１，０００円から４２，０００円、お掃除機能付きモデルで４５，０００円から８４，０００円かかる計算になります。
毎年、新品が１台買えるか、買えないかくらいの金額が支出されることになりますが、適切な清掃を定期的に行うことで、８年から１２年使用できる状態を維持できる場合もあります。
一方で、まったく掃除していなかったエアコンは、３年から５年でほこりや煙草のヤニ、キッチンの油汚れなどによって、使えなくなったり、異臭を放つようになったり、カビやハウスダストによるアレルギー性疾患などの健康被害も懸念されるようになる場合もあります。
エアコン清掃にかかる費用は、相場は業界全体として、おおむね横並びとなっていますが、
清掃範囲（外枠パネルを外すか外さないか、分解洗浄を行うか行わないか、前面アルミフィンのほかに、後方アルミフィン、送風ファン、吹き出し口、ドレントレイ、室外機洗浄を行うか行わないか、カビ取りまで行うか、洗浄後に防カビコートを施すか否か）や現場作業員の技術レベルは、価格にほとんど反映されていませんので、業者選びには注意が必要です。
データル総業では、上記４．を基本としながら、お客様の要望や使用状態に応じて、プランをご提案させていただき金額をお見積りいたしますので、ご安心してご依頼いただけます。
また、アパートやマンション経営をされている方向けの空室清掃の特別プランもご用意しておりますので、お電話かメールにてご相談下さい。
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