妊孕性温存に関して通院している婦人科の再診に行ってきました。

前回の診察では、私の卵巣の状況を考えるとABVD療法で早期閉経が生じる可能性は相当低いため、治療はしなくてもいいのではないか、という話だったものの、とはいえ本当に妊孕性温存を行わないで治療を開始してしまっていいのか迷っていました。

 

 

最後にもう一度、前回の診察で教えていただいたことも質問して納得できればやらないという決断をして妊孕性温存の話はおしまいにしようと思っていたのですが、、、

結論から言うと、今日の診察を踏まえて余計に迷ってしまいました。

 

 

愚痴が混じってしまいますが、今日の診察は前回の先生とは別の先生。

前回の先生は割とざっくばらんに、早期閉経の可能性は相当低いと思う、など割と安心できる説明の仕方をしてくれるタイプでした。

質問にも丁寧に答えていただけ、納得感がありました。

ところが今日の先生はお世辞にも話しやすいタイプとはいえず💦

開口一番、「で、どうするんですか?」と急かす感じの発言だったり、こちらの質問に対しても全体的にめんどくさそうな感じ(私の感じ方の問題かもしれないけど、、)💦💦

診察が終わるときにも目も合わせず無言でパソコンを見ている始末💦💦💦

 

 

そもそも自分の中でも本当に胚凍結をしなくてもよいのか、とはいえやるとなると体への負担も大きそうだし、治療が始まるまでの貴重な時間を採卵に充てることになるのも嫌だし、という感じでまだ迷いがあるような状況でした。

そんななかつっけんどんな態度をとられてしまったので余計自分の考えが整理できない感じにガーンガーンガーンガーン

 

 

家を出るまでは妊孕性温存はしない方向で決心できたと思っていましたが、婦人科の診察が終わるころにはこの先生たちを信頼して妊孕性温存を行わないで本当に後悔しないだろうか?納得して治療に進むことはできるだろうか?と心配が強まってしまいました。

診察の時点では胚凍結はやらないという方向で話が進んでしまい次回の予約もせずに終わってしまったのですが、これで最終決定だと本当にものすごく後悔してしまいそうなので、あと少しだけ考えたいと思います。

 

 

あとこれもさらに単なる愚痴ですが、婦人科の診察から帰っている途中で、息子くんを出産した産院から電話が滝汗滝汗滝汗

一瞬息子くんの健康状態について何かあったのかとヒヤッとしましたが、出生後3か月のタイミングでみんなに電話しているとのことで、息子くんの健康状況や子育ての悩みはあるか質問されました。

息子くんは手もかからずいい子なので、特に悩みはないと答えて電話を切ろうとしたところ、

 

 

病院の人「そういえば、産後1か月検診の時にお母さん(私のこと)に鎖骨にしこりがあるということでしたが、その後どうでしょうか?」

 

 

私「(そういえば1か月検診で相談したの忘れてた、、)結局がんということでしたのでこれから治療です💦」

 

 

病院の人「そうですか。ステージはなんでしたでしょうか?

 

 

私「真顔真顔真顔真顔真顔

 

 

思わず絶句してしまいました💦💦

産後すぐにがんが発覚するという特殊な状況なので、いわゆる「普通の対応」がどうなのかはわかりませんが、まずは具合はどうですか?とか子育てに支障はないですか?とか、そういう心配するのが普通だと思っていました。

いきなりステージがどうとか、そういうことを聞くのはいくらなんでもデリカシーがなさすぎだと思います。

自分でも理由をうまく説明できませんがとても傷つきました。

 

 

がんの疑いが生じてから、そして診断がついてからというもの、自分が死ぬかもしれない病気の可能性があること、子育てや仕事を思うようにできない可能性があること、辛い治療を受けなければならないかもしれないこと、不妊になるかもしれないこと、など、病気や治療そのものによっても傷つくことがたくさんありました。

 

 

そんななかよりにもよって医療関係者の方からも傷つくことを言われると、私の辛い気持ちを分かってくれる人って、この世のどこにもいないのかな、、、と悲観的になってしまいます。

ここ最近、短期間で重大な決断を迫られているので少し精神的に疲れているのかもしれません。

とにかく今は妊孕性温存をどうするか決めないと💦