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百聞は一見にしかず

毎度です。


HIROです。夏全快の今週ですが、屋内にこもりっぱなしの今週です。


先週が、今週のような天気だったらなぁ~。


しつこいようですが、あとにひきますね。



10日日曜、きっといい天気なんでしょうが、朝から染め工房での作業の予定になってます。


そして、今回のテーマは



「百聞は一見にしかず」



定番のキャンバス地に限らず、様々な素材の染色に挑戦していこうと


予定してます。




中でも、これの製品染めに期待を膨らませています。





*製品染めとは、簡単にいいますと、生地の状態の時に染めるのではなくて、


製品にしてしまったものを染める手法です。




そこで、今回は一度染められている素材をさらに、玉葱の染液に


ぶち込む!


オーバーダイといいます。



それだけでは普通なんで、皮パーツも同時にと


考えてます。


邪道かもしれないけど、




百聞は一見にしかず」



うまくいけば、しめたものですよ。

見ましたか?

今日のNHK、プロフェッショナル。


さっき友人のKくん・Sマンにもメールしましたが

いいですね。やっぱし。

宮崎駿監督です。


不器用なんですね。ほんとに。

でも、もっとうまく言おうとすれば言えるのに

全部を言葉にしてしまわないあたり、とても共感できました。


もっとも、俺たちはやってることを伝えるためにブログを書いていたりするので

その狭間にいるもどかしさはあるのですが。


番組の構成自体にやや不満ありですが(笑)

まぁそれはいいとして

あんな生き方が素晴らしいなと思いました。



最近ちょうど考えてたんですけどね


好きなものを創るってのは

だれでもできるんですよ。

やろうと思えば。


ただ


それを商売とするならば


いろんな諸問題があるわけです。

ぶっちゃけ、めんどくさいこともいっぱいね。


でも


それらをどうせ乗り越えるなら

どうせ同じもの(お金や忍耐)が必要であるなら

そりゃ好きなことやりたいですよね。


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漫画家や宮崎さんみたいな方々は

キャラクターを生み出して

性格や人間性を肉付けしていく。


でもそのうち

キャラたちは独り立ちしていく瞬間てのが

俺はある気がしてなりません。


最初は作り手が行動や性格を描いていたはずなのに


あるときを境に


作家の作業は彼らの動きや考えを、後から追うようになぞらえている。

思い通りに動かす必要がなくなるって言い方のほうが近いかな?


「作者の意思を超越した生命体」みたいな。


そんな感覚に陥るんじゃないかって思ったりしてます。



俺たちの服作りも

もしかしてそういう風になるのかな。


それはそれで

すごく楽しみだったりして。



そのとき、以前友がくれた言葉


「業のために生き、業に生かされる」


の本当の意味を実感するのかなぁと

なんとなく考えてしまいます。



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デザイナーと一口に言っても

いろんな形がありまして

その言葉自体が安売りされ一人歩きしているような気が。


このご時勢、種類にこだわらなければ

デザイナーという肩書きを持った職種には

今では主婦でも就けるでしょうね。


流行を忠実に表現できる技術を身につければね。





とても抽象的な表現になってしまいますが


何を想い、どう形にしているか。


それを誇れる人間でありたいと思うのです。

そこには肩書きなんて無意味です。


決して立派なものではありませんが

10代前半から「作品」というものを意識し

そのたびに創り上げてきた小さな歴史がそう思わせるのでしょうか。


そういった仲間の中で育ったが故の無意識のレベルが

そう思わせるのでしょうか。



創り手というDNAが刻み込まれてしまっているこの体、心。

いいんだか、悪いんだか。




まぁ、長い付き合いになりそうなので楽しんで頑張ります。




宮崎監督、今日はありがとうございました。

と、勝手にお礼。




では。












縫製

毎度です。HIROです。


縫製業っていうと、華やかに感じるアパレル業界の中でも、裏方の底辺的な


イメージに感じられてる人達は多いでしょう。


しかし、今、日本では、縫製、繊維関係に携わる人間の世代交代が


うまくいかないと聞きます。


確かに、コスト削減の為にアジアの国々へと生産がここ数年で流れていって


いる現状では、国内の工場も工賃収入が減り経営難の為に倒産.....................




そして、このネガティブな風潮が、この業界への若者の興味が減り


いずれは、服を作れない国にへとなっていく可能性は否めませんよね。




私自身、縫製工場に勤め、専門時代の友人などは大手アパレルの企画やショップの販売員、


と、割と華やかなイメージの仕事をする中、


ただただ、黙々とミシンに向かう毎日もありました。




当時は、給料が安いなぁ~(今もたいしたことないですが得意げ)とか


愚痴ったりもしましたが。





そして今、あれから10年以上の年月が経って、日本では服作りが厳しくなったと。


作るとこがない。



de-functionでは、私がずっとサンプルなど縫製に携わっていくことになるんでしょうね。


その覚悟はしていかなければ。


いずれ、うちも若いスタッフを育てなければならない時期を迎えるんでしょう。


まだ、想像もできない先の話ですがね。



俺まだ、半人前だし叫び