真言密教の如来、、、、
お釈迦様ではありません、、、、大日如来です。
インドで始まった仏教は 知的な宗教であったがゆえ
貿易商など裕福層に支持され 支持層の衰退とともに
仏教は衰退していった そして もともとあった バラモン教の
呪文（マントラ）とか 儀式を 取り入れていったのが
密教を含む アジアに広がった仏教そのものです。
ですから 理趣教では
- 妙適淸淨句是菩薩位 - 男女交合の妙なる恍惚は、清浄なる菩薩の境地である
- 慾箭淸淨句是菩薩位 - 欲望が矢の飛ぶように速く激しく働くのも、清浄なる菩薩の境地である
- 觸淸淨句是菩薩位 - 男女の触れ合いも、清浄なる菩薩の境地である
- 愛縛淸淨句是菩薩位 - 異性を愛し、かたく抱き合うのも、清浄なる菩薩の境地である
- 一切自在主淸淨句是菩薩位 - 男女が抱き合って満足し、すべてに自由、すべての主、天にも登るような心持ちになるのも、清浄なる菩薩の境地である
- 見淸淨句是菩薩位 - 欲心を持って異性を見ることも、清浄なる菩薩の境地である
- 適悅淸淨句是菩薩位 - 男女交合して、悦なる快感を味わうことも、清浄なる菩薩の境地である
- 愛淸淨句是菩薩位 - 男女の愛も、清浄なる菩薩の境地である
性的なことがあからさまに書いてある
一般に如来は装身具を一切身に着けない薄衣の姿で表現されるが、大日如来は宇宙そのもの存在を装身具の如く身にまとった者として、特に王者の姿で表される。
ちけん‐いん【智拳印】
智拳印 は 子供の エロポーズと同じなんですね？
煩悩即菩提
ぼんのうそくぼだい
おいおい オーマジメで セックスジェスチャーかよ？
お釈迦様（釈迦如来）は 煩悩は 苦悩の原因だと言っているが
煩悩が悪いことであるとか 滅却せよなんて言っていない、、、
煩悩は悟りの境地なんだと、、、、、
真面目に仏教をやっている人に怒られそうですが
大真面目にそういうことなんです。
- 如来：悟りの境地を開いた、最高ランクの仏様。
大日如来・阿弥陀如来・釈迦如来・薬師如来など - 菩薩：まだ完全には悟りの境地に到達していない、如来の次のランクの仏様。
弥勒菩薩・観音菩薩・普賢菩薩・千手観音・地蔵菩薩など - 観音：菩薩の中の一仏様。
- 明王：仏教の教えに従わない者たちをこらしめる仏様。
不動明王・金剛夜叉明王・降三世明王など - 天、天部：仏教世界に煩悩が侵入することを防ぐ仏様。
毘沙門天・弁財天・大黒天・梵天・金剛力士など
より
阿弥陀如来
あの世の平安をもたらす
薬師如来
病気を治す
https://www.city.funabashi.lg.jp/gakkou/0002/ooana-j/0003/p078689_d/fil/bijutsu20414.pdf より
密教が 大日如来をたてるわけは、 お釈迦様が禁止した 呪文や 呪術を取り扱うからなんですね。
呪文が ギャーテーギャーテーってやつです！
呪術は 密教だというくらいですから 秘密なんですね
それらが 悪用されてきたのが オーム心理教を含む 多くの 新興宗教や カルト宗教なのです。
実は 呪術は 道教で 教えられています。 タントラやクンダリーニと共通点がかなり多く認められます。
それらが 脳内麻薬を 大量に放出させる 技術と音だったわけです。
これが なんと 松果体で生産される、、、、
松果体（Wikipediaより）
発生過程を見れば、松果体は頭頂眼と源を一にする器官である。まず頭頂眼について説明する。
脊椎動物の祖先は水中を生息圏として中枢神経系を源とする視覚を得る感覚器に外側眼と頭頂眼を備えていた
脊椎動物の中には、松果体細胞が目の光受容器細胞に似ている動物がある
松果体細胞は進化において網膜の細胞と起源を同じくすると考える進化生物学者もいる
第３の目 光を感じる そして そこから 脳内麻薬が出る
なぜ宗教が対立するのか？
全ての謎が解けました 救いの道も 救われない道も全てが