Oリングテストなどの 筋反射テストは筋肉の状態を表します。 

 

筋肉は 潜在意識と連動しており 無意識で危険を察知したり 安全を感じたりすることができ

 

前者では 筋肉は収縮し  後者では 筋肉はリラックスし 弛緩します。

 

逆のことをいれば 筋肉の状態をみれば 自分の無意識の状態がわかるのです。

 

 

 

嫌い、危険、危害を及ぼす可能性、不調話、不安定、恐さ、不味い、欠乏感、否定、辛い

 

や 

 

好き、安心、安全、調和、安定、優しさ、美味しい、充足感、肯定、楽しい

 

 

 

筋肉は これらを 感覚的に見分ける そして反応します。

 

筋肉の状態を検査で知ることができれば 

 

自分の 無意識の  好き 嫌い YES NO  安全 危険  を筋肉の状態によって見分けることが可能です。

 

 

 

無意識の領域は90%以上と言われており それらはコントロールができません

 

その状態を知ることができれば 整理や誘導は可能になります。




ところが 筋反射テストは 多くの場合人にやってもらうことになります。



筋肉反射テストでは 術者の意図が大きく関わります。

単純な筋力テストだと思われていますが、

 

される側だけでなく する側の精神的な状態にも深く影響を受けていて

 

はっきり言って 術者の心理的な影響のほうが テストを受ける側よりも大きかったりします。

 

また 術者とクライアントの 心理的な 関係 状態 状況によっても 全く違った

 

結果になります。


筋肉は 無意識で 緊張(収縮)したり 弛緩(拡張)したりする

 

そして 意識では 緊張(収縮)しかしない、、、、

 

無意識が 緊張状態と リラックスした状態が 1対1であっても

 

意識下では 筋肉は 緊張状態なため  潜在意識が90%であっても

 

バランス的には 必ず 緊張状態が優位になり  筋肉の緊張状態は

 

無意識の緊張状態でもあるため  身体は緊張状態に傾く

 

 

 

この無意識は 人の目を気にしているのです。

 

相手に抵抗する 相手に気に入られようとする 相手を受け入れる

 

 

筋反射テストでは 術者に抵抗していては 筋肉は緊張し反射が得られない 筋肉(潜在意識)がNOと言っている

 

また 相手に気に入られようとしている場合も 自分を殺しているわけだから 筋肉(潜在意識)はNOと言い続ける

 

相手を受け入れてしまっても 相手の 筋肉(潜在意識)のNOと YESを 敏感に感じ取り 正解を求めてしまう

また その正解は 自分(クライアント)にとっての正解なのか  相手(術者)にとっての正解なのかわからない

 

 

 

多くの術者は 自分の心理状態が 検査の結果に影響を及ぼすことがわからないまま 検査をしていく

 

私が受けた 筋反射テストの 講師は 一番最初にそのことを言っていた

 

そんなことを言って 筋反射ストをやっている人は 他には知らない

 

 

信頼を置いて 筋反射テストの講義を受けたが、 

目の前でみるみる 潜在意識が開示され 人が変わって行くのをみることができた

 

ところが 

 

私自身 疑い深いというか 疑って 残ったものが 「正解」という 歪んだ?

 

考えを持っているので 信頼できる人でも一旦疑ってみる。 観察してしまうのです。

 

すると 筋反射が自分の反応なのか? 相手の反応なのか? 全くわからない

 

 

 

 

わからないので、反射がとりようがない、 術者側になっても

 

自分の反応なのか? 相手の反応なのか? を区別する術はない、、、、

 

 

そうなってしまうと、人の正解を求めてしまう。

 

それは 正確な筋反射テストではない、、相手の筋反射テストになってしまっています。

筋反射テストは 自分に確信がないと できない、 そして自分に確信などなかなか持てないものです。

 

確信をもったところで それが 独りよがりに過ぎないかもしれない

 

自分の思い込みの影響は避けられない 

 

 

などとぐるぐる 考えていたわけです。

 

ところが これをさとう式と 照らし合わせてみると とても単純なことに気が付きました

 

 

筋肉は 緊張状態 危険状態 不安状態 否定的 嫌いな時に収縮し

 

リラックス 安全 安心 肯定的 好きな時に 拡張している

 

 

 

私たちが 「だーい好き」というと 力が出るのは 拡張力である

 

「がんばります」 というと 力が出ないのは 収縮力である

 

 

 

そうか これは筋反射テストなんだ、、、、

 

オーリングテストでは 収縮力を検査しているので 実は術者の影響が大きい

 

弱く動かすと 皮膚がずれて 被験者 は力が入らない

 

強く動かすと 被験者は 強く抵抗ができる

 

 

 

そして 筋肉は潜在意識(無意識) だから 筋肉をゆるめるということは潜在意識(無意識)に働きかけることができる

 

また筋肉が硬直してる間は 潜在意識は 「ダメだ」「嫌」には反応してくれるが

 

「安心」「安全」にはなかなか反応してくれません。



 

潜在意識(無意識)は NO!  NO!  NO!  NO!  と言い続けて  筋肉は収縮しているのです。

 

それを 意識でなんとかしようとしても 筋肉は収縮しかしません。

 

 

無意識 すなわち 反射に働きかける すると 筋肉の 反射が正常にとれるようになります。

 

筋肉をゆるめる8つの条件です!