みなさん 筋膜の勉強をされている方はアナトミートレインを勉強されている方が多いと思います。

 

 

 

 

この本は本当に良い本なのですが、 弊害が二つほどあります。

さとう式を学ばれている人が この本を読むと 混乱される方がけっこういます。

弊害1  ファシアが潰れてしまっている ファシアを筋膜として捉えてしまう

 

弊害2  トレインは存在しない!


第三章に書いてあるのですが トレインは任意です。

 

誰かが勝手につくった トレインなのです。 人体上に 勝手に筋肉と筋肉を繋いだ トレインを造ったのです

 

だから ナビのルートのようなものです。  このルートが 術者が 意味があると思って

 

そのルートに名前をつけたもの、、、、

 

術者の好みなのです。  

 



さとう式では トレインは  サム(親指)ライン  ピンキー(小指)ラインの 2種類

 

腕脚左右で 8本です  サムラインは 屈筋のみを連ねたライン  ピンキーラインは 伸筋のみを連ねたラインです。

 

 

シェー体操では 脚のサムラインと 腕のサムラインを 両方一度にケアしています。 基本は脚のサムラインですが

 

腕もついでに サムラインを 拡張させています。