感情と感覚 意識の違いについて

 

感覚は アウトプットであるというのが 最近の科学では言われているようです

 

感覚は インプットであるというのが 一般的な考え方です ところが インプットが途絶えるのが麻痺であり

 

また 脳神経側で反応しない 場合でも 痛みなどは感じることはできません

 

ということは 「痛み」は反応であり アウトプットだというのです 情動反応の一つであり

 

インプットが無い場合でも 反応だけする ようするに痛みだけを感じるということがあります。



一般的には 痛みは侵害刺激であり 感情は脳神経反応であると考えられていますが

 

 

感覚は 脊髄神経系の情動反応。 刺激に関して筋肉が収縮するなど身体反応を伴います

感情は 大脳辺縁系で処理された情動反応と言えて 恐怖で逃げるなど これも身体反応が伴います

 

意識は 大脳皮質になります。



感情は 大脳辺縁系は 感覚と意識をつなぐ 神経組織としても 大脳皮質と脊髄神経をつなぐ

大脳皮質(意識)と 脊髄神経(感覚)の中間点にあります。


 

 

人間は 感情を込めると 独特な動きをする、、、 

 

例えば 手を上げて! といったときに  一般的には 手を引き上げる動きをするが

 

子供が自分があててほしい時は 「ハイ、ハイ、ハイ!」と言って 手を押し上げる 

 

爬虫類が手を伸ばす時のような動きをする。

 

当然のように 身体は繋がっており 感情と 動作は連動している 

 

 

 

 

人間は情動が入るとより 野生的な動きをするようになり それらが 火事場の馬鹿力になるのだ

 

意識が 身体を支配しているわけではなく 感情が身体を支配している


ちなみにその野生的 本能的な 身体の動きは 拡張方向への動き 内から外になる!

 

 

 

 

私たちは 感情に振り回されています、 感情は条件反射的に 自動反応となっており

 

意識によって 良い 感情を得ようとしていますが これが難しい、

 

 

一つの方法が 言葉を唱え続けるという方法です アファメーションとも呼ばれ さらに

 

その言葉に対して 動作を伴わせることによって 強化されていきます。

 

 

メンタルトレーニングなどにも用いられており あらゆる 宗教や 洗脳でも 用いられる 技法であり 

 

感覚と意識を条件づけることによって 感情を引き起こします。 

お祈り ジンクス おまじない 印相 など

 

感覚 感情 意識の統合 身体と心が一体となる 

 

 

マインドフルネス 瞑想でも 意識を感覚に向けることによって  意識 感情 感覚が一体となる