屈筋理論が完成に近づいているということですが
これ一緒ね!
当然これも一緒です
疑問だったのは
伸筋と屈筋で 内圧を高めて 屈筋側の内圧を高めていくといっていたけど
それじゃあ 伸筋がより大く引っ張ってるだけじゃないの?
ってことだったのね、
伸筋が張力を与えて欲しいんだけど 屈筋のほうが太いから 伸筋が屈筋に
張力を与えられるのかどうか?
それが得られたのです。
筋力(伸筋と屈筋)を当酌で 両方収縮させ 屈筋筋肉内圧を十分に高めておきます。
アイソメトリック的に高められた 筋肉内圧にさらに 張力が加えられ その圧力で 関節が拡張するのです。
高めた屈筋内圧に かかとを中心として 母趾球に荷重をかける この場合重力で前に傾くだけでも
十分な力が アキレス腱にかかる
すると アキレス腱が引っ張られて 腓腹筋 ヒラメ筋の内圧が高まり
屈筋の拡張力になるのです、関節が押し広げられます。
腓腹筋 ヒラメ筋が 2層になっているのも 意味があります。
2層になり ヒラメ筋が 腓腹筋を内側から圧迫し
より強い 関節拡張力が働きます。本当に簡単な力学です。
新しい概念は その力学的な構造を理解するよりも 概念そのものを理解することが
とても難しい、、、、
筋肉は収縮力でもあるが それは 筋膜内圧をたかめるための 収縮力であって
本来 関節を伸ばすための収縮力ではなく 関節を拡張させるための収縮力なのです。
下に引っ張って 上に拡張していくモデルが 関節の力学的なモデルなのです。