さとう式は 物理的な手法です。 

 

身体は空間でできているという 空の理論  口腔 胸腔 腹腔 (ここでの口腔は鼻咽啌を含みます)

そして 屈筋理論 筋肉が筒 支柱となり 骨を支えている 風船人形が立ち上がるように

 

牽引力とその抗力ではなく   張力と 内圧の上昇によって 構造体として 立っている

 

さらに 筋肉をゆるめるという 筋肉内の 体液が流れる 綿のような 構造体による空間

 

ぬいぐるみの動体や 足が 筒となって立っているように 人間が立っているという 全く独自の考え方だ

 

 

エアサスや エンジンの爆発 シリンダーポンプのように 筋肉が 筋膜内の内圧を高め 

 

収縮力ではなく 拡張力によって 力を出している そして

 

そのエネルギーは 電気信号となり さらに 情報となり 脳に伝えられる

 

その 感覚を感じる受容体が 構造体であり 情報伝達器官である 綿状の繊維質であるファシアだ

 

今まで 細胞間マトリックス 生態マトリックス 筋膜と呼ばれてきたものだが 

膜組織でも 細胞間を埋めるものでもなく 構造体そのものであり 感覚器官であり 伝達器官でもあり

またネットワークとして 情報伝達だけでなく 情報の記憶 そして 整理 さらには 思考まで

 

しているものを 私は考えている。