人は 痛みが無くなることや 小顔になることを 望んではいない

いままで 医療でも ケアでも やってきたことは

 

「結果」を出すことでした。 ところが 皆さん面白いように

 

「結果」に抵抗します。 小顔になるとか 痛みが取れるとか

 

そういった結果を 動画や写真で見せると 

 

「それは嘘だ」 「信じられない」ということを言われ

 

実際に体験してもらうと

 

「なんで?」 といって 困惑されます。

 

「すぐに戻るんでしょ?」といった もどに戻そうとするのです

 

一生懸命に痛みを探す習性があります。

 

「これで良くなることがわかったので、ご自分でもやられると良いですよ」

 

というと 「やらなきゃね!」って言って結局やりはしない人が多い

 

やれば良くなるとわかったひとだけが 取り組み自分でどんどん良くなっていくが

 

自分でやらないから 何も変わらない 

 

 

人は 「変わりたい」願望と 「変わりたくない」願望があって

 

変わりたくない願望のほうが圧倒的に強いのです。

 

 

 

セラピストの盲点

 

そのことを知らずに 結果を求め続けている人がとても多い

 

私達もずっとずっと 圧倒的な結果を出し、これでもかという

 

ことを示してきたが  人は そもそも 結果を出すことを求めていないことに

 

結果が出ることに抵抗している人がとても多いことに ようやく気がついた

 

 

当然のように 変化に抵抗している人達には 変化は出にくいし 

 

たとえ出たとしても認めようとはしない、そして 戻そうとするから

 

戻る、、、、、

 

 


結果ではなく感情を求める

ところが高級エステなどでは 痛みがとれなくても 「気持ちが良い」をもとめ

 

物理的に小顔にならなくても 「小顔になりましたね!」「綺麗になりましたね!」という言葉を

 

聞いて 喜ぶ。 求めているのは 物理的な変化ではなく 心理的な変化なのです

 

みな感情の変化 動き(感動)を得たいだけで 物理的な変化はさほど重要ではないのだ、、、、

 

欲しい 承認や 感情の欲求がある

 

そして満たされた 感情の欲求は 一瞬にして 無くなるが

 

それを求めて また 動き始める 人は 報酬系に弱いのだ、、、、、

 

 

 

 

 

 

本当に求めているのは 意識の変化!

 

でもね、、、 その人が本当に求めているのは 変化なのね

 

自分が変わりたくない 今までの自分のままでいたいと思っているのは

 

下位中枢、、、、脊椎は抹消神経の反応なのね 

 

それらが 意識 上位中枢より圧倒的に強い

 

下位中枢は 反射と言われるもので 習慣によって獲得される

 

そして 危険などの侵害刺激によってはすぐに獲得されていく

 

それらは 飢えを避けたり 危険を避けるために DNAに刻み込まれたプログラムなのです。

 

 

 

危機が来た時に ちゃんと緊張し 次にちゃんと守ってもらい 次にちゃんとそこから逃げる

 

そして 次はちゃんと 戦う!  危険を冒して 次に立ち向かう!

 

餌が無くなったら 餌を探す範囲を広げるのだ、、、、、

 

次の世界に行こう!

私達は 自分が次のステージに行くことができれば 

 

人をそのステージまで導くことができる、

 

痛みに苦しんでいる人達の 痛みを緩和し そして

 

痛みから 逃れる 方法は 希望をもって自分でゴールを決め進み始めること、、、、

 

まずは 痛みや苦しみからの解放 今を解放していく

 

そして 過去の緊張 体験が 心理的な侵襲となって あなたを苦しめている

 

その心理的な侵襲に対する 身体の反応を理解し その反応と感情を分離させ

 

痛みに対する怖さ 恐怖に対する痛みの感覚 をそれぞれ違うものと認識してもらう

 

 

意識と感覚を統合させていく 報酬系を得ながら プログラムをクリアしていく!