さとう式リンパケア は 間質を取り扱うケア方法です

 

今回のコロナ間質性肺炎になります。

 

 

 

https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/interstitial_pneumonia/

より

 

肺線維症 ようするにファシア が固まって広がらなくなってしまう、、、

 

ファシア を広げよう!ってのが さとう式リンパケア 

 

 

 

私が習った ICU管理は 予防法に近いもので 常にケアということを言われていました

 

ICUは 集中治療(CURE)室ではなく 集中看護(CARE)室 

 

研修医の時に 30床のベットの ICU CCU HCUを夜中ドクター 一人(看護師数人)

 

で診ていることもありました。

 

その時に言われたことは 「君たちにできることは 患者を診ていることだけだよ!」

 

ということです、 診て(観て、看て、見て)いる間、患者さんは死なない

 

本当にそうでした。  ギリギリの状態で生きている、

 

命の炎は ずっと見守ることで 消えないのだ、、、、

 

 

 

やることは さとう式の基本 撫でる 触れる そして呼吸をする

 

アレルギーに対しては 鎖骨下のリンパ管で流れをよくすることも

 

正常な炎症を促すために大切なことだ

 

 

花粉症対策のリンパケア では 鼻づまりが改善するが

 

風邪を引いている時の リンパケア では 同じことをしても鼻づまりは改善しない、、

 

正常な炎症はリンパケア では抑制しない、(循環が良くなるからだと思われる)

 

 

 

 

 

 

 

私のIUC研修での経験は お母さんが赤ちゃんにしていることを同じだった

 

昼の間は身体を起こして
(ICUでははいっぱい計器がついていて それが外れるのが嫌だから身体を起こさない)

背中をとんとんとタッピングしたり 撫でたりする

 

夜は身体を寝かせて 寝返りを繰り返し

(ICUでははいっぱい計器がついていて それが外れるのが嫌だから寝返りをさせない)

背中をとんとんとタッピングしたり 撫でたりする

 

 

 

我々がICUでやっていたことは あまりにも当たり前のことだ

 

じゅうぶんな水分 十分なタンパク質(アルブミン投与) 

十分な酸素の流れ道を確保(十分な酸素を与えるということではない)

 

酸素を濃くすると 肺に障害が起こる 高濃度酸素は 猛毒なのだ、、、、

(それを知らない人が とても多い)

 

 

 

 

カリウムが低くなりやすいので カリウムの補正

 

このカリウム 高濃度で心停止をおこすので皆怖がってやりたがらない

 

ICUから大学病院にもどってカリウムの補正を行なっていた時に

 

皆 目を白黒させて怖がっていた、、、、

 

アルブミンの補正も同様である、出血が多いとき緊急時には大量に投与するものだ

 

緊急時の薬剤を使いたくないのが 素人だ、、、、、

 

普段から使い慣れていないものを緊急時に使うと事故が起こりやすい

 

アフブミンは血管内ボリュームを維持するためのもので

 

過剰に与えると負荷がかかりやすい、、

 

 

負荷がかかりやすいものほど 普段からちゃんと補正し

 

急激に与えることのないようにしなければいけない。

 

 

 

 

 

ただ当たり前のことをやっていくことがとても難しい、、、、

 

見守ること 意識のない患者さんに声かけをすること、、、、、

 

意識のないうちから 患者さんに状況を説明することで 喉に管がはいっていても

 

点滴が抜けないように身体が縛り付けられていても

 

鎮静剤を使わなくても 暴れることはほとんどない

 

鎮静剤を使わないため 一回呼吸量が多くなりやすく 意思の疎通がとりやすく

 

呼吸器からの離脱が高くなりやすい、、、、、、

 

 

 

何が言いたいのか? 間質性肺炎になったら 繊維化がしやすい

 

繊維化を防ぐためにおは 肺胞を大きく膨らませる そのためには 呼吸をうまくできるように

 

筋肉をゆるめておく 腔を膨らませておく 胸郭を膨らませる 肺胞を膨らませる

 

 

 

それは 普段からやっておくことが大切で 普段からやるのが さとう式の

 

リンパケア  基本と バストアップである、、、 バストアップとは

 

バストアップではなく 胸郭を広げる技術なのだ

 

 

虫歯になったら歯を磨くのではなく 虫歯にならないように歯を磨く

 

間質性肺炎になったら リンパケア をするのではなく

 

間質性肺炎にならないように リンパケア をする

 

 

ハミングをしながら 胸郭を撫でる そしてその響きを 胸郭に感じる

 

きっと 肺も線毛上皮なので 一酸化窒素濃度は高くなるはずなのだ、、、、、

 

 

間質を広げよう! ファシア を広げよう! 

 

それが間質性肺炎になっても線維化 重症化を防ぐ方法であり

 

回復を早くする方法であり また予防する方法である