上気道感染ではなく 下気道感染!

 

そうか、、、、 肺炎だから 下気道で増殖するんだ、、、、

 

そんな当たり前のことって わからないものです。

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=6Sh08D5g6GE

 


その元となっている記事
https://www.sankei.com/west/news/200223/wst2002230006-n1.html



そして注意点
https://okuno-y-clinic.com/column/4361

 

 

 

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私たちに馴染みのあるインフルエンザウイルスは上気道感染して高熱がでます。、インフルエンザウイルスと同様に広がるとしたら、東京や大阪で今とは比較にならないくらい爆発的に増えたはずです。そしてとっくに万単位の感染が起きていてもおかしくありません。

 

 

「閉鎖された屋内の空間で、多くの人が、大きな声を出したり、運動をしたりして肺活量の高い行動をたくさんすると、大規模な感染拡大を起こす可能性がある」と強く考えられます。上気道感染(鼻やのど)か下気道感染(肺)かで言うと、今回のコロナウイルスでは「下気道感染を起こす」ことは間違いありません。

 

 

 

屋形船ではカラオケ、韓国の宗教施設大声を出す、愛知のジム施設、ライブハウスの集団感染

 これらの特徴は、肺活量の高めの行動をとったということになると思います。

 

 

感染者が肺活量の大きな運動をすると、ウイルス量が比較的大量に出てきて、かつ周りの人が吸い込むウイルス量も大きくなり、下気道での重めの感染が成立する、という特殊な状況であることが推測されます。

 

 

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ここまでが奥野先生の考察です。

 

 

 

タイで集団感染、、、、

https://www.fnn.jp/posts/00050859HDK/202003221730_sasakimakoto_HDK

 

 

K1まずいよね、野外ならともかく、、、、

ムエタイのせいで 首都バンコクが 封鎖されたと言える

 

 

 

インフルエンザが上気道で感染し重篤になると肺炎(下気道感染)になる

 

ところが コロナウイルスは下気道感染→上気道感染もしくは

 

下気道で増殖したものが 上気道まででてくる

 

 

 

 

以下ここより抜粋

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インフルエンザウイルスは,感染して6時間で増殖を終えて,108/mL程度の感染性ウイルスを産生する。SARSコロナウイルスは,6時間程度で増殖し,105〜6/mL程度のウイルスを産生する2)。したがって,気道上皮細胞からのコロナウイルス放出はインフルエンザの約100分の1程度と推測できる。   

 

 

インフルエンザウイルスの感染能力(ウイルス力価)は,点鼻による鼻腔への感染では,127~320TCID50で,それに比べてエアロゾルでは0.6~3TCID50約100分の1のウイルス力価で感染する7)〜10)。5~10μmのエアロゾル(飛沫と呼ばれる)は30mの落下に17~62分を要し,沈着部位は鼻腔や上気道である。一方,2~3μm(飛沫核)は落下せず,吸入時には肺胞に達する。このように,エアロゾルは大きさによって上気道や肺胞の標的細胞に達する。インフルエンザウイルスでは,通常の呼気の87%を占める1μmのエアロゾルも感染性を有し気道で感染する11)。注意すべき点は,湿気の高い密室では2m離れていても,くしゃみや咳だけでなく,呼気に含まれる1μm程度のエアロゾルさえ感染性を保持して浮遊し,吸気によって上気道または下気道で感染するということである。

密室におけるインフルエンザの集団感染例としては,空調が3時間停止した飛行機内で,1名の患者から37名に感染している12)多くの人が密集し呼気のエアロゾルが乾燥しない空間では,感染者がいると感染は避けがたく,多数の感染者が発生する。
点鼻では感受性細胞に到達できるウイルスが限られるが,エアロゾルの噴霧は上気道・下気道の上皮細胞に直接感染するため,100倍以上効率よく感染できると思われる

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データは古い? 3月はじめのものですが

全く今に当てはまっています。 上記を何度も読んで理解し

注意点を守る。闇雲に怖がるのではなく 敵を知って 対処する できるだけ避ける

 

https://okuno-y-clinic.com/column/4361