1980年頃までは、心不全とは左室駆出率低下に代表される左室収縮機能障害により生じるものと考えられてきたが、その後の研究により心不全症例の約30~60%では左室駆出率が保持されている(preserved ejection fraction)ことが明らかとなった。このような心不全は左室拡張機能障害に起因するとされ、拡張不全(HFpEF)とも呼ばれるが、駆出率が低下した心不全(heart failure with reduced ejection fraction;HFrEF)でも拡張機能障害を認めることが多いため近年は主にHFpEFと呼ばれることが多い
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心不全では、心臓は肥大している
心筋細胞は伸展させられているために
拡張が出来ないのだ

私が一貫して言い続けている、伸展と拡張の違い
私にとって、心筋の拡張障害が収縮力低下をもたらし、心臓から血液が送り出せないため、心臓内に血液が溜まり心臓が伸展させられて、収縮も出来なくなるのはきわめて当たり前のことだが

循環器内科の最先端な話題だそうだ、
イメージが付かない、それだけで
当たり前の事を想像、想定出来ない

筋肉拡張障害に筋肉収縮薬を与え続けて来た訳で
まだ、一般的な話題でもなく投薬治療は続けられていく、

機能は筋肉収縮ではなく、筋肉拡張によって
発揮される

医学はまだサイエンスからほど遠く、サイエンスも、仮説より多数決で決められる。

時代はいつの日か、筋肉拡張機能に追いつくのだろうか?