歯医者は口腔機能は歯にあると思っているが

硬組織では咀嚼嚥下はできない

咀嚼嚥下は消化機能の一部、消化機能は筋機能だ


私は長年歯医者をやってきて、歯医者が口腔機能を改善できていないんじゃないか?って、思ったのね

口腔機能とは何か?

咀嚼嚥下の消化機能

呼吸機能

言葉を喋る 発音言語機能→脳機能

要らないものを吐き出す 扁桃を含む 、免疫機能


咀嚼嚥下、呼吸、を含む全身に繋がる筋機能

この5つ、特に筋肉がこれらの機能の動力に

なっていることに歯医者や医師気がついていない

 

 

筋肉の発生は 顎からであり 魚は 顎から筋肉となっており それが胴体になっていく

 

魚は 尾びれを振っているのではなく 頭を振っており それが 尾びれは 鞭のように振れるだけなのだ

 

筋肉は頭から末梢に動いていく

 

フラクタル(自己相似)

 

 

わかるかな? 魚で 人間の体を再現しているのね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間の体も魚からできていて それらはフラクタル(自己相似)で

 

もっというなら 膝下 前腕 手 足 指 一本 一本が 魚ででできている

 

鞭のように 頭から動かしていく これによって 体は 動くのだ 人間は蠕動運動で動いている

 

小さな魚が集まって 大きな魚の動きをしているわけ

 

中心が少しの動きで 末梢が大きく動く 頭→足が末梢の方向 胴体→手が抹消の方向だ

 

魚は頭が固定され 顎から下が動く 人間も同じ 

 

顎から筋肉は動くのだ

 

 

筋機能によって 人間は動く 末梢から動かそうとすると動かない 中心から末梢へ動かすが

 

中心は背骨ではなく 顎 すなわち頭なのだ

 

そして 中心は 軸ではなく 筒である 

 

 

これらの筋機能を少し理解するだけで 圧倒的な力がでて 痛みが起こらない

 

 

今回 スリランカのオリンピック選手(陸上)と 空軍の人達に簡単な運動指導と 

 

フレクサーグッズの援助をおこなってきましたが、 むきむきの軍人にも

 

さとう式に運動指導は有効であり。とても驚いていました。

 

これは 僕が身体能力が高いということではなく 筋力のないおっさんでも

 

十分に力を発揮し 鍛えている人達に太刀打ちができる。 

 

中心(中枢)から末梢へ力を伝えていく、運動機能は 神経伝達機能でもあり

 

筋肉連動機能でもある 基本は蠕動運動なのだ。

 

飲み込んで送り込む 頭から末梢へ、、、、、、

 

 

顎機能 口腔機能 全身運動機能 全て同じなのだ

 

そして その構造体としての 層構造 レイヤー構造 ファシアのフラクタル構造、、、、

 

ファシアは 表皮 真皮 脂肪層 その下の皮下組織(ファシアのみの構造)

 

筋膜(筋肉ファシア) 筋束のファシア  筋肉ファシアを含み 筋肉の構造体である

 

 

 

 

 

ダンス 走ること 格闘技 全ては 魚の動きで 動物の動きであり 筒の動きである

 

塩田剛三は魚の動きを研究していた

 

また赤ちゃんは 魚の動き 筒の動きを習得していく

 

 

赤ちゃんは体をひねって寝返りをしない。

 

 

 

何度も何度も見て よく観察してほしい

 

基本筒で回っていると同時に 顎から手 顎から足への力が伝わっている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

屈筋ラインの拡張方向への動き

 

 

 

私達は赤ちゃんから学び 魚から学び 解剖から学び 物理から学び

 

自分の体から学ぶ

 

拮抗筋は拮抗しているわけではなく 拡張に対して圧をかける協力をしている

 

動力は屈筋であり 動力ラインは 頭から足 への屈筋であり

 

また屈筋の拡張 蹴り出しである

 

拇趾球からの蹴り出し 母指球からの把持 指差し 

 

把握反射、、 私達が学ぶことは多い

 

これらは 末梢の動きではなく 顎から抹消への動きなんだよね

 

 

しなりはあるけど ひねりがない、、、、

 

これがわからないよね、 皆 ひねって力を出していると思い込んでいるからね

 

筋肉を収縮させて 力を出していると思い込んでしまっている

 

 

ひねりは 収縮 

 

実際の動きは 拡張なのだ

 

 

 

いかに中枢から抹消へ力を伝えていくのか!

 

口腔から抹消へ 

 

私達は 筋肉をゆるめ 連動させ 機能を高めていく

 

 

私は歯医者 口腔機能を高めるのが仕事です。

 

口腔から筋肉機能

 

口腔から発音 発生 構音 をしている

 

口腔から 免疫(扁桃※1)が始まり 

※1   扁桃以前は扁桃腺とよばれていたが 腺組織ではなく リンパ組織である扁桃には舌扁桃 口蓋扁桃 咽頭扁桃がある

 

口腔から 消化が始まり

 

口腔から 呼吸が始まる

 

神経活動は 脳から始まるのではなく 捕食 味覚 消化 嚥下 と

 

抹消の感覚から脳への刺激となり 脳から筋肉活動として 蠕動運動的に骨格筋も動くのだ

 

心臓の動き 肺の動き 全て 蠕動運動※2 のような動きによって実は拡張によって前に進む

※2 ​​​​筋肉の収縮波が徐々に移行する型の運動

 

 

 

 

 

口腔から 筋肉をゆるめていく さとう式リンパケア 

 

口腔から 腔を広げていく さとう式リンパケア

 

口腔から 力を出していく 筋肉を拡張させていく さとう式リンパケア 

 

 

私達は 歯医者や医師ができなかった 口腔機能を改善させ それぞれの機能を

 

改善させるということを やっている