筋肉は構造体として 身体を構成している

 

顔の形は 筋肉の外形の形である。

 

関節をまたがって 筋肉は関節を動かしているが 拡張で力を出すという

 

考え方はまだ世の中に全く浸透していない、

 

これが屈筋理論だ、

 

 

 

痛みはどこでおこるのか? 主に伸筋の関節部でおこる

 

首 肩 肘 腰 背中 膝 足首 

 

押し上げるという考え方、 引き上げるのではない 

 

筒状の構造体として 油圧ポンプのように 筒内の水圧をあげていけば

 

押し上げるのは簡単である、そして 関節には負荷はかからないし

 

拮抗する伸筋は 伸展→弛緩 に向かう!

 

それに対して 伸筋支持では 伸筋は緊張し 拮抗筋である 屈筋まで緊張がおこり(引き合い)

 

関節部は圧迫され  拮抗筋の屈筋の収縮や重力により 関節部の伸筋には過度の伸展がおこる

 

 

屈筋支持により 脊柱湾曲が改善し

 

 

 

屈筋支持により姿勢が改善し

 

 

屈筋支持により 緊張が解ける

 

 

 

 

不思議と 構造力学がわかっている 医者や 作業療法士は 非常に少ない

 

 

 

屈筋理論では 背骨が 

身体を支えているのではなく 

背骨は 筋肉によって支えられている!

 

 

人間の体は前に倒れる構造になっていて 前に倒れるのを支えているのが

屈筋である

 

 

前側に倒れるのを 抵抗力(一般的にはつっかえ棒)によって支えることは可能

 

人間の身体では つっかえ棒ではなく つっかえ筒=屈筋によって支え

 

この屈筋の 内圧 シリンダーポンプによって 押し上げることが可能なのだ

 

 

この押し上げる力が 屈筋力であり もっとも大切なのが 屈筋が押し上げる

 

抵抗源である、 支えるための抵抗源が 滑ってしまったら

 

屈筋筒は 支えることができない、 その抵抗源が フレクサーインソールの

 

への字である、

 

 

 

ロルファーや筋膜リリースの人たちの教科書になっている 

 

アナトミートレインという本は あのトレイン ようするに繋がりには 意味は全くなく

 

ただ 意味があるように 好きに繋いでいるものを 解剖で 繋げて 写真で写しているため

 

皆ああいう繋がりがあると 信じてしまっている、 しかし本の3章に トレイン(繋がり)は

 

任意であるし 皆が任意にトレイン(つなげれば)良いと 書いてある

 

皆 あの本の 解剖の写真に 騙されてしまっている。ビジョンによる思い込みの影響は大きい

 

 

 

我々は屈筋伸筋に分け それぞれの筋肉が それぞれの筋肉とつながっているが

 

私たちは 屈筋だけのラインを サム(親指)ラインと呼び 伸筋だけのラインを ピンキー(小指)ラインと呼び

 

根拠のある ラインをつくっている、

 

 

このサムライン 屈筋ラインが 顎から 足の親指までつながっている

 

このラインを全部拡張(膨らませる)させることで  伸筋は全て弛緩する。

 

 

 

さとう式は全くロジカルで そのとおりの結果がほぼ100%得られるのですが

 

全く新しい概念なので 理解できる人はまだ少数です。

 

 

ベンチプレスや レッグプレス

 

 

 

このレッグプレスですが  膝を伸ばす運動ですよね 実際に440kgを持ち上げています。

 

伸筋を収縮させて 力を出しているとしたら

 

こんな収縮力ですよね、、、、

 

こんなんで力が出ますか? 

 

 

 

絶対にこっちのほうが力が出るはずです。

 

この運動 膝を曲げる運動ですから

 

この運動なわけです。 膝を曲げる力は全然出ません100kgなんて 到底持ち上げられない

 

実際には レッグプレスのほうが3倍以上の 力がでるわけですね

 

ということは、、、、

 

 

押し上げる力で 力を出しているしか 考えられない、、、、

 

 

筋肉の収縮ではなく 拡張によって力を出しているのです。

筋肉の収縮では 膝に 圧迫がかかる

 

筋肉の拡張では 膝のスペースも拡張し 拮抗する伸筋も伸展がなくなり 細胞レベルでは

 

等長弛緩(拡張)がおこり 筋肉は膨らむ

 

 

 

 

等長収縮ではなく 等長弛緩によって 身体は支えられている

 

理解できないよね! それが当たり前です。

 

全く新しい概念です。古い概念を学んでいればいるほど 新しいものは

 

理解できないと思います。

 

さとう式を学ぶ時には 一時的でも良いので 古い概念をどけておいてください。

 

学んだ後に もう一度検証すれば良いです!www