さとう式リンパケアは 物理というようり 数学ではないのか?

 

ということを思うようになりました。


微積分を発見したのは アイザックニュートンといわれています

ニュートンといえば 万有引力の法則ですよね

 

物理と数学は 切っても切れないのです

 

 

 

 

 

数学には 公式 方程式というものがあります。

 

それに当てはめるだけで あらゆる問題が解けていくのです


さとう式リンパケアは 3つの基本(法則)によってなりたちます。

 

身体は腔で構成されている

 

筋肉をゆるめる

 

支持筋は屈筋

 

 

 

そして 筋肉をゆるめる 8つの条件 があります。 これが 公式

 

方程式にあてはまります。



私が 顎関節症の 治療で気がついたことは 

 

 

やさしく触れる 撫でることで 筋肉がゆるんでいくこと(筋肉をゆるめる)

 

口腔を挟んで反対側の筋肉がゆるみ口腔が広がり整うこと(身体は腔でできている)

 

アプローチするのは屈筋であること(支持筋は屈筋)


私がアプローチしたのは口腔であり 口腔を構成する屈筋である咀嚼筋です。

咀嚼筋をゆるめることで 顎関節の動きは良くなり 口腔が広がり安定します。

 

頭を支えているのは 背骨ではなく口腔を構成する 咀嚼筋

 

咀嚼筋は開口筋(口を開く首の筋肉)も 閉口筋(口を閉じる顔面の筋肉)も

 

お互いが拮抗していますが それぞれ両方が屈筋です。 

 

屈筋とは 関節を曲げる筋肉であり 開口筋も閉口筋も収縮すると

 

首の前側が縮んで 首の関節が 前側に屈曲します。
 

 

顎関節症の治療 顎周辺の筋肉をゆるめていくと

 

首の筋肉がゆるんでいきます。

 

 

これ法則ですよね 

 

これは公式なのです

 

 

顎を動かす筋肉=咀嚼筋=顔の前側の筋肉 がゆるむと 首の後ろの筋肉がゆるむ

 

では肩こりは 肩こりは 身体(胸部)の後ろ側の筋肉です

 

とすれば 身体の前側の筋肉である 胸の筋肉をゆるめていけば 

 

肩こりは 消失するはずです。

これが 大胸筋に働きかける リンパケアなのです。


 

タオルをもちいて 大胸筋を開く 

 

触れる揺らす というのも さとう式の公式であり(公じゃないので方式かな?)

あとからするとが 触れる ゆらすというものですね。


顎をゆるめて 首がゆるむことがわかってから 

胸をゆるめて 肩こりにたどり着くまで 数ヶ月かかりました

これは 法則 方程式の応用 確認ですよね





触れる ゆらす 息を吐く 力を入れて力を抜くということ

同期同調 バランスをとる ゆるい言葉など 

さとう式には筋肉をゆるめる 多くの法則ああります。

 

そして 筋肉を揉んだり押したり引っ張ったりすると 筋肉は硬くなる

 

循環しなくなるというのも 法則であり さとう式の方程式です。

 

 

 

拮抗筋である 屈筋をゆるめると 伸筋がゆるむ ということと

 

筋肉をゆるめる ということが ごっちゃになってわからない人もいるようですね

 




屈筋をゆるめるということと 直接筋肉にやさしくふれてゆるめていくのは

まったく作用機序が違います。

 

 



まず 筋肉をゆるめていく それがたまたま咀嚼筋だった 

屈筋だったわけですね。

 

 

ですから さとう式の場合直接 伸筋をゆるめる技術は邪道なわけです。
 

 

 

で色々な法則を発見し それに当てはめていく

 

では腰の場合はどうなの?

 

腰の痛い筋肉 可動域の少ない筋肉に直接やさしくふれて

 

ゆらしてあげても 痛みは消失していく

 

でも私たちはそれをしないわけです。 大切なのは 

 

”屈筋”ですからね......

 

 

正確にいえば 屈筋の 収縮 疲労 持続的な硬化です。

 

身体を支える 筋肉が収縮し バランスを失って すべての筋肉が収縮してしまう

 

 

でその屈筋がどの筋肉であるのか? 

これはかなり 高度な応用問題になります。

 

腰の反対側で 身体を折り曲げる筋肉はたくさんあるのです。


腹筋だってそうだし 腸骨筋であってもそうなのです

 

 

かなり複雑なのですが 大腰筋にたどりつくまでそんなにも時間はかかりませんでした

 

大切なのは 応用ができるということに気がつくことですね

 

首こり→肩こり がわかれば

 

首こり→肩こり→背中のこり→腰痛 にたどり着くのは 必然です。


法則を 発展させていけば 次の法則は 多少複雑なものでも

 

解けるわけです。



いつも言っていることですが 大切なのは 次の法則ではなく

 

最初の法則の成り立ちなんですね。



 

 

方程式にそのままあてはめて 問題を解く それはそれで良いのですが

方程式を導き出せるかどうかが とてもとても大切なことなのです。
 

 

 

屈筋は連動している 屈筋の連動によって 力を出すことができる

 

力の出し方を学ぶ 身につけるのが 合気道や古武術です

 

これらは あらゆるスポーツに応用が可能でしょう

 

それだけでなく 怪我をしないし 循環が良くなるため

 

大きな意義があります。

 

 

しかし 大切なのは 「何故?」なのです。

 

 

 

私に言わせれば 多くの場合 

 

 

 

ただ痛みをとり

 

ただ力を出し

 

ただ見た目を良くしていく

 

 

 

それはそれで大切なことですが

 

それだけでは 意味 意義がないのです。

 

 

「何故?」を追求していくこと

大切なのは

循環が良くなり

問題が解決して 痛みが消え

 

効率良く 怪我をしないで 力を出し

 

機能が高くなり 美しくなること

 



大切なのは

 

循環が良くなり問題が解決し効率良く機能が高くなること


 

その法則 方程式を 私たちは手にいれているのです。