痛みは取ってはいけない

痛みは 私達を守っている センサーです

痛みとは何なのか?

痛みの目的はなに?

正しい痛みのあり方は?



痛みとは問題の表面化

それを 覆い隠してはいけない

問題は解決するためにある

問題は解くためにある




エネルギーとは 太陽との共振 

腸管神経 太陽神経叢が 太陽と共振し

ホルモンを出し それが身体に行き渡ると

細胞が太陽と共振する

細胞がエネルギーを放ち 成長している


生命とは

光の方向に成長していくこと

重力に逆らい 育ち 大地から水を吸い上げる

流れ フロー



電気が流れ 水が流れる 酸素が流れる

その流れが滞ることが 痛みである


痛みとは 繊維性結合組織が伸展破壊されることを防ぐこと

センサーが過大な 張力に反応させ

細胞破壊を防ぐ そのために筋肉は収縮する

筋肉を カラダを固定させて カラダを守ろうとするのだ



神経細胞は痛みを感じない 神経は情報を伝達し 情報を処理するが

情報を拾うのは 神経ではなく センサーである

センサーからの強い情報を 痛みとして認識する



神経細胞は ニューロンといって

樹状突起(後シナプス) 軸索 シナプス(前シナプス)

の単位でできている

シナプスとはトゲという意味で 軸索の一部が 広がり

アンテナと発信機になっているのだ


神経は痛みを感じない 痛みを伝える電線である

伝達には 伝達物質と受容器が必要となる

伝達物質を出すのは 神経そのものではなく 感覚器官である

シナプスも受容器の一つであるが 感覚器官ではない






筋肉は硬くなることで 痛みからカラダを守るが

緊張が続くと筋肉そのものの循環が悪くなり

酸素と エネルギー源の枯渇がおこり 硬直する

硬直したものが屈曲するときに 膜は伸展させられ 痛みを感じる

膜のテンションが 痛みになるのだ


膜にテンションがかからないようにするには 

筋肉を拡張させ 膜の体液の循環をよくすることであり

膜を破ることでも 伸展させることでもない



筋内膜の伸展が 痛みを感じる 損傷でも痛みは感じます

神経の圧迫では 痛みは感じない

神経の損傷では 痺れや麻痺 がおこり

神経膜の伸展や損傷 炎症では 神経痛がおこります

神経そのものの損傷では痛みはありえないのです。



痛みを消すのではなく 痛みが消えるのには 環境を整えてあげることです

フローをよくしていく それだけで確実に

問題は解決し 危険信号はおさまるのです。



痛みとは 消すものではなく 消えるものなのです

痛みの根っこにある 問題を解決していく 解放していく

それが私達のテーマです。