合気道を含む日本の古武術には

試合がない 格闘技なのに試合がないというのは

日本だけの文化でしょう

それでは彼らはいつも何をしているのでしょうか?



手合わせ 手ほどき をしているんですね

手ほどきとは 手を掴んでそれを ほどくのです

気上げとか 気下げという技があります

https://www.youtube.com/watch?v=hr5pPjO9CtU

握られた手を振りほどいてさらに投げてしまいます


合気道は相手の力を利用して 関節をかける 

なんてイメージがありますが そうではありません

圧倒的な力で相手が飛ぶのです

投げ飛ばすというより 圧倒的な力にふれて飛ぶといったほうが

正しいでしょう



私はたったままの腕相撲で一般的な男性なら指2本で

一般的な女性であれば指一本で 勝つことが可能です

筋力ではなく 力の伝え方なんですね


古武術では 手合わせをして 動作確認をして 

カラダの手入れをしているのです


ピアノでいえば調律をしてパラパラと引いている

動作確認と手入れなんですね。


車でいえば エンジンやシャーシの調整をして

そして動作確認のために 走らせるわけです


レーサーが車を走らせる

ピアニストがピアノをひく 

そうすれば 車もピアノも悪くなるわけです

だから エンジニアや 調律師が調整するわけですね


レーサーやピアニストは 車やピアノを悪くする

しかし F1マシーンは早く走らせるために存在し

ピアノは奏でるためにあるのです





医者は修理はするんですね ところが だれも調整しない

ただ使うだけ  で間違えているのは 力を加えて

まっすぐにするのが 調整だと思っていることです。

骨盤矯正にしても カイロプラクティックでも 歯科矯正でもね

だるま落としがそうであるように 全体でバランスをとっているので

まっすぐにそろって頭が少しだけずれていると 

バランスは崩れてしまいます



で古武術ではずっとずっと 動きの研究をしているわけですね

すると 上達していくわけです どんどん上達していく

少しづつ 少しづつ 上達していく

それが喜びであり 調整であり 手入れなんですね

どんどん上達していくと 達人になっていくのです



45kgの 塩田が 190cmの大男をねじ伏せます

https://www.youtube.com/watch?v=0j17aXHhohs


研究と練習 そして動作確認 調整



それができないから 力でねじ伏せてしまう

いつまでたっても上達できないし 達人にはなれない

達人になれないまま 選手生命を終えてしまうのです



カラダというのは使うためにあります

だから調整し 動作確認をして 壊れないように長く使えるようにする

それをしないで ただ使い 使わなかったら錆びて悪くなり

動かさなかったから悪くなったと いきなり使い始める

そして壊れて 修理して また 手入れしないで使う




手入れというと ストレッチ マッサージ 準備体操となりますが

違うんだな~これが ストレッチはしない マッサージをしない

準備体操はしない.......


手入れはケアなんです 動作確認なんです 力を入れないんです

揉まないんです ストレッチしないんです

撫でて動かすだけです。




全てが過剰なんですね  ケアといいながら 揉んだり押したり引っ張ったり

そして 当然のこととして

薬はケアじゃないんですね 消毒はケアじゃないです

サプリメントもケアじゃあない!

農薬もケアじゃないし 化学肥料もケアじゃないです。




高血圧なんて 薬飲んで治りますか?  血管広げるだけでしょ?

それ 何か改善していますか?

ただゆっくり呼吸するだけで 血圧なんて下がりますよ~

呼吸を上達させましょう(一生かかってね~)

一日10分呼吸の練習をすれば 呼吸の達人になれます


なぜ医療は 呼吸の練習をしないのでしょうか?

呼吸は密息という 理想的な呼吸方法があります。

腔を広げ 横隔膜だけを動かすという ピストン型の呼吸法です

まず 胸から吸い お腹から吐くという 

さとう式でやっている 胸腹式呼吸をみにつけましょう


腹腔のリンパの動きがよくなり 内臓の働きがよくなり

ホルモンバランスが整い カラダ全体の循環がよくなっていきます