以前麻酔科にいて
半年間 救急救命とICU それを管理している麻酔科に
研修にいったので
相当のことではビビらない私ですが
昨日は一緒に昼食をしていた人が急に倒れ
意識が無く 呼吸もしていなければ 頚動脈も触れない
完全に心停止 すぐに蘇生できたからよかったです
以前から 結構事故に遭遇することがあり
新幹線や飛行機でドクターコールがあると
とりあえず行ってみます。
いままで過去に遭遇したのは
階段の上からころげおちて きた人や
交通事故の直後
新幹線や デパートで 過換気で痙攣している人
貧血で倒れたひと
低血糖発作
飛行機での喘息発作
などに 遭遇したことがあります
酔っ払いや浮浪者でも必ず
胸郭が動いているか 呼吸しているかどうか
みてしまいます。
意識レベルが低そうな人には声をかけます
ほとんどは意識と呼吸を確認して
ちょっとだけ指示して終わるような
ケースばかり
息とまってても 顔の向き変える
だけで普通は呼吸するんだけどね！
今回は 隣で倒れて 心停止
気道の確保！ 人工呼吸ですぐに
自発呼吸がもどり体動あり 意識が戻った
人工呼吸が一番難しいんだよね～
だから気管内挿管するのね。
下顎を前方位に出さないと
せっかく人工呼吸しても胃にエアーが入ってしまう
麻酔をやっていても新人だとすぐに
胃がパンパンになってしまう。
私が救急救命にいたときも
救急救命士が人工呼吸していると
胃がパンパンになって送り込まれてくる
心臓マッサージしていても 酸素がいっていないから
意味は無い
チアノーゼ 真っ黒な状態
救急救命士が救命できないことを一般の人は
あまり知らない！
そこから医師が気管切開して人工呼吸 蘇生するけど
心臓は動くようになるんだな～ でも脳は戻らない
脳障害 もしくは 脳死
救急救命士に聞いたのだけど未だに
日本は気管内挿管救命士ができないのね～
当然気管切開もできないわけだ！
だったら 救命率なんて良くならないよ！
蘇生したとしても脳に後遺症が残ってしまう
気管内挿管するつもりで
バック&マスクの練習をしないと気道の確保も
できない
本当に遅れているね～
私がICUにいたときも 耳鼻科の先生が
バック&マスク（人口換気）も挿管もできないで
チアノーゼになって 緊急気管切開していました
私がいたICUは 田舎の病院で
人手が足りなく 夜間ICUに自分一人
救急救命外来に １年目の研修医一人なんて
こともざらにありました
それでも当時 愛知県の数少ない３次救急病院で
まだあの頃は名古屋の八事日赤が２次救急で
八事日赤から患者さんが運ばれてきたこともありました
それでなおかつ部長がめちゃめちゃ厳しい人で
かなり鍛えられました。 睡眠時間は1日２時間程度
自分が脱水状態です
救急外来に手伝いにいくと
研修医が縫合ができなくて 縫い方を教えていると
「なに教えてるんですか！ 先生やってください！」
と看護師に怒られ
「あの～ 私歯医者なんで頭は縫えないんです.....」
ICUにいると３人に１人は３日以内に死ぬし
一週間以上ICUにいるとまたこれが死ぬ可能性が
高くなってしまう。
良くなっても悪くなってもどんどんベットを
あけていかなければならない
本当に野戦病院でした
患者さんがどんな状況でも
普通の麻酔科医より
絶対にビビらない自信がありました
慣れって結構怖いもので 人の死が平気になるんですね
自分の関わった患者さんが亡くなると
悲しいし落ち込むけど でも毎日はどんどん過ぎていく
でも極限状態で ドーパミンがでて
とても楽しかった
誰も経験できない経験をさせてもらったと思います
こんな私ですが いざとなるとビビるんですね～
自分でもびっくりです。
ビビらない自信あったんだけどね～
それより何より 救急救命士に挿管させてあげましょう！
挿管できなきゃ 救命なんて無理です！！！
静脈確保（留置針）も無理なのかな～
本当に遅れているよね
２０年前からアメリカでは挿管 ルート確保は
できていたし
そんなものは 麻酔研修ですぐにできるようになる
麻酔研修もダメだっていうんだよね～
AED AED なんて言っているけど
いつから 救急蘇生のABCが Cから始まるように
なったのかな？？？
Aが エアウェイ 気道確保
Bが ブレス 呼吸
Cが サーキュレーション 心臓
です。
そして気道の確保がもっとも難しい！
ラリンゲアルマスクなんてあるけど
あんなんじゃね～
一番 簡単なのが気管切開なんだよね
トラヘルパーね！！！
救急車くるまで意外に遅かった！
チューブと喉頭鏡持ち歩けないから
トラヘルパーでも持ち歩こうかな
半年間 救急救命とICU それを管理している麻酔科に
研修にいったので
相当のことではビビらない私ですが
昨日は一緒に昼食をしていた人が急に倒れ
意識が無く 呼吸もしていなければ 頚動脈も触れない
完全に心停止 すぐに蘇生できたからよかったです
以前から 結構事故に遭遇することがあり
新幹線や飛行機でドクターコールがあると
とりあえず行ってみます。
いままで過去に遭遇したのは
階段の上からころげおちて きた人や
交通事故の直後
新幹線や デパートで 過換気で痙攣している人
貧血で倒れたひと
低血糖発作
飛行機での喘息発作
などに 遭遇したことがあります
酔っ払いや浮浪者でも必ず
胸郭が動いているか 呼吸しているかどうか
みてしまいます。
意識レベルが低そうな人には声をかけます
ほとんどは意識と呼吸を確認して
ちょっとだけ指示して終わるような
ケースばかり
息とまってても 顔の向き変える
だけで普通は呼吸するんだけどね！
今回は 隣で倒れて 心停止
気道の確保！ 人工呼吸ですぐに
自発呼吸がもどり体動あり 意識が戻った
人工呼吸が一番難しいんだよね～
だから気管内挿管するのね。
下顎を前方位に出さないと
せっかく人工呼吸しても胃にエアーが入ってしまう
麻酔をやっていても新人だとすぐに
胃がパンパンになってしまう。
私が救急救命にいたときも
救急救命士が人工呼吸していると
胃がパンパンになって送り込まれてくる
心臓マッサージしていても 酸素がいっていないから
意味は無い
チアノーゼ 真っ黒な状態
救急救命士が救命できないことを一般の人は
あまり知らない！
そこから医師が気管切開して人工呼吸 蘇生するけど
心臓は動くようになるんだな～ でも脳は戻らない
脳障害 もしくは 脳死
救急救命士に聞いたのだけど未だに
日本は気管内挿管救命士ができないのね～
当然気管切開もできないわけだ！
だったら 救命率なんて良くならないよ！
蘇生したとしても脳に後遺症が残ってしまう
気管内挿管するつもりで
バック&マスクの練習をしないと気道の確保も
できない
本当に遅れているね～
私がICUにいたときも 耳鼻科の先生が
バック&マスク（人口換気）も挿管もできないで
チアノーゼになって 緊急気管切開していました
私がいたICUは 田舎の病院で
人手が足りなく 夜間ICUに自分一人
救急救命外来に １年目の研修医一人なんて
こともざらにありました
それでも当時 愛知県の数少ない３次救急病院で
まだあの頃は名古屋の八事日赤が２次救急で
八事日赤から患者さんが運ばれてきたこともありました
それでなおかつ部長がめちゃめちゃ厳しい人で
かなり鍛えられました。 睡眠時間は1日２時間程度
自分が脱水状態です
救急外来に手伝いにいくと
研修医が縫合ができなくて 縫い方を教えていると
「なに教えてるんですか！ 先生やってください！」
と看護師に怒られ
「あの～ 私歯医者なんで頭は縫えないんです.....」
ICUにいると３人に１人は３日以内に死ぬし
一週間以上ICUにいるとまたこれが死ぬ可能性が
高くなってしまう。
良くなっても悪くなってもどんどんベットを
あけていかなければならない
本当に野戦病院でした
患者さんがどんな状況でも
普通の麻酔科医より
絶対にビビらない自信がありました
慣れって結構怖いもので 人の死が平気になるんですね
自分の関わった患者さんが亡くなると
悲しいし落ち込むけど でも毎日はどんどん過ぎていく
でも極限状態で ドーパミンがでて
とても楽しかった
誰も経験できない経験をさせてもらったと思います
こんな私ですが いざとなるとビビるんですね～
自分でもびっくりです。
ビビらない自信あったんだけどね～
それより何より 救急救命士に挿管させてあげましょう！
挿管できなきゃ 救命なんて無理です！！！
静脈確保（留置針）も無理なのかな～
本当に遅れているよね
２０年前からアメリカでは挿管 ルート確保は
できていたし
そんなものは 麻酔研修ですぐにできるようになる
麻酔研修もダメだっていうんだよね～
AED AED なんて言っているけど
いつから 救急蘇生のABCが Cから始まるように
なったのかな？？？
Aが エアウェイ 気道確保
Bが ブレス 呼吸
Cが サーキュレーション 心臓
です。
そして気道の確保がもっとも難しい！
ラリンゲアルマスクなんてあるけど
あんなんじゃね～
一番 簡単なのが気管切開なんだよね
トラヘルパーね！！！
救急車くるまで意外に遅かった！
チューブと喉頭鏡持ち歩けないから
トラヘルパーでも持ち歩こうかな