ドーパミン刺激は 側座核に伝わると

前頭前野 前頭運動野 前運動野という 運動に関わる

脳の部分に伝わります

側座核もドーパミン刺激によって ドーパミンを放出するので

まず 側座核を刺激することによって 行動しようという気持ちになります。

その他 ドーパミンは 扁桃体では 感情に 海馬では知性に働きかけられます

さらに 食欲中枢や 性欲中枢を刺激します。


ドーパミンは快を与える物質なので 活動的にしていると気持ちが良くなります。

刺激が食欲にむかうと そこでドーパミンが作動し 食事ばかりすると

性欲にむかうと セックスや 自慰行為ばかりするようになります。

感情が 闘争にむかうと 争いばかりする

知にむかえば 本ばかり読んだり 研究に没頭します。

スポーツにむかえば 運動ばかりするわけですね


食べるのを忘れて 運動したり 本を読んだりするのは

ドーパミンがある部位に集中し その部位が興奮し快楽をえているので

食欲中枢はあまり刺激しなくても良いということになります。


ドーパミンは 興奮系のホルモン 神経伝達物質なので

ストレスホルモンも作動してしまいます。

吊り橋効果というのを聞いたことがあると思うのですが

恐怖のドキドキ感と 恋愛のドキドキ感は同じドーパミンなので

恐怖のドキドキのドーパミンを 性のドキドキの部位に作用させれば

恋愛をつかさどる 脳の分野が活発になるのです。

自己啓発では 大声で叱られたり その後で褒められたりしながら

感情をゆさぶり 扁桃体を刺激し

ドーパミンをださせ 運動野を刺激し 行動をおこさせます

そして褒めちぎることによって 快を与え 

さらに盛り上げるということをしていきます。



これらの刺激は外から与えられたものなので 自分でそれを維持することは

できません。3日洗脳されたら 3日で 洗脳からとかれるだけでなく

リバウンドがおき ディプレッション状態になります。


自己啓発セミナーでは鬱状態が一瞬で改善することがありますが

その後のリバウンドで自殺に追い込まれることも少なくないようです。



新興宗教などでも 洗脳の手法を取り入れていますが これはすぐに

さめてしまうから 洗脳し続ける必要があるんですね

ずっと洗脳され続ければ 洗脳の時間だけ洗脳はとけないのです。

10年洗脳されれば 10年それが続きます。


苫米地さんが オオムの洗脳や 中嶋ともこ 洗脳をといたといわれいますが

彼は洗脳の専門家です 洗脳を解いたのではなく 新たに洗脳しただけのように

思えます。



で運動野を刺激する側座核を刺激すれば 

これは 顔面領域の知覚神経刺激をしながら ドーパミンを興奮させるということを

していけば 側座核は刺激されます


先ほどの自己啓発や NLPなどでは これらの刺激を良くつかいます

知覚 聴覚 体感覚 嗅覚 など 

大声を出せば 聴覚が刺激されながら ドーパミン刺激が大きくなり

側座核にスイッチが入り 行動に移りやすくなります。


でこのドーパミン 車でいえば ガソリンなんですね

ガソリンをどんどんつぎ込んで エンジンをガンガンに回せば

オーバーヒートしてしまいます。 車もエンジンも壊れます。


鬱病の人は動かなかった車なので それを走らせたら その時は

気持ちがよいのだけど 壊れてしまう


健康な人でも ドンドン運動をしたり 活動し続けると 

気持ちがよいので どんどん 走り続けて 壊れてしまうのです。



欧米系の幸せの価値観は この 興奮系の ドーパミン刺激だけなんですね

争う 勝ち取る 成功する 恋愛する 

壊れるまで勝ち続けるか 途中で負けて 落ちて行くか 

どちらにしても 興奮は長くは続かない


とても利己的で 自分の身体を壊すか 人間関係を壊すか........


ドーパミン刺激だけでは 攻撃的な人は余計に攻撃的になってしまいます。



大切なのは 一度 運動野を刺激しておいて その後ろにある

知を司る 頭頂野や側頭野などの知を司る 部位に ドーパミンを

回してあげることです。

運動野だけで興奮すると 運動や行動だけで終ってしまうのです。

クールダウンするのにもっとも良いのが セロトニン刺激

副交感神経刺激 なので

深呼吸 リンパケア 筋ゆる そして お祈りです



お祈りときいて ? の人も多いと思います。

お祈りは交感神経の興奮を鎮め 副交感神経を高めます

もっとも良いのは 太陽神です

これは セロトニン活性をたかめる

ホルモンは大脳辺縁系の刺激によっておこるので 

実際に太陽の光をあびなくても イメージで浴びればよいのです

日本の太陽神といえば 「おてんとう様」

どんな宗教でも良いので 太陽にお祈りをしエネルギーそのものを

呼吸し エネルギーレベルをあげて行きます。


そして知の分野が活性化し 脳全体が活性化するのです。

余分な 食欲や性欲 ストレスホルモン 興奮 闘争本能 は 影響力を失います

しかしながら ドーパミンに溢れているため さらに脳が

クールダウンしているため 冷静な判断をすることができるため

好きな分野を活性化することも可能です


闘争本能 食欲 性欲 自由に活性化出来るし 抑制もできるのです。


顔面領域の神経刺激の活性化は リンパケアが一番であり

10秒~20秒の筋トレで ドーパミン活性をおこない 側座核を作動させます



さらにリンパケアを行いクールダウン 次に

瞑想呼吸を行い クールダウンセロトニン活性を高めて

知性の部分を活性化させるのです。


これで 興奮は鎮まり 「やる気」と「集中」だけが残ります

このやる気をリンパケアにあてていくと

身体全体の循環を良くしていくと 脳だけでなく 全身の

神経ネットワークが活性化していくのです。

大切なのは 脳の一部だけでなく 脳全体 脳だけでなく

身体全体の神経ネットワークの活性化です。


リンパケアに意識を向かわせることによって

全体循環 局所循環はかなり良くなっていきます。


筋トレは多くても 一日1分程度 

リンパケアは30~60分程度(一生懸命やりすぎないでね!)

によって 一日のうちで得られる時間は莫大です。

行動にメリハリをつけるだけなんですね

時間管理はモチベーション管理なんですが

そのモチベーションが維持できないのです

だからモチベーション やる気は コントロールしようとするのではなく

マネジメントしていくのです。


やる気と集中さえすれば いくらでもマネジメントできます

キーワードはヒートアップではなく クールダウンです

クールダウンさせるためのヒートアップは必要です。


集中していきましょう!