先日飛行機であったできごとについてFacebookに

書いたところ

もしそのお子様に発達障害があったら?

というご意見を頂きました


内容は以下のものに対してのコメントです。


飛行機のとなりの3歳ぐらいの男の子

飛行機で隣の子供が落ち着きがなく 動き回りガタガタうるさい

子供には罪がない

私は この子供を注意できない親もなんだけど

この 子供を注意できない私達 大人も問題だと思う

そもそもこ親達は 躾の能力がない
....

昔であれば 海外であれば 注意する大人達がいたと思うのです。

すると 私の足元に携帯電話が飛んできた

おもわず 子供にむかって「コラ!」って叱りました

父親が私を睨みつける
.. 
普通は「すみません」ですけどね~

さらにその父親が 子供に「静かにしていなさい!」といったら

その子供が 父親を叩いたわけです
.....

おもわず 「コラ! ぼうず!」って 叱りつける

父親が またまた 睨んできて

「静かにしてください」だって!

躾が悪い 子供は 誰かが叱らないとね~ 

周りの大人は ただ 親のせいにして

子供を叱ることはない

親に注意をしたところで 親にはその能力がないのです。

だったら 社会が 周りが 子供を 注意 叱るしかない!

昔であれば(年寄りのようだけど)

他人が叱ってくれたわけです

他人の怖さをしっていました

子供が活発なことは良いことです。

ただ他人に迷惑をかけるのは やっぱり

他人の子供であっても良くない 

携帯を投げるのはいけないことだと

親を叩くことがいけないことだと

おっかないおっさんに叱られることだと

そして 

大人になっても親を叩けない子供になって

くれれば良いのですが.....

その後なんどかその子供と目があったのですが怯えきっていました

他人は怖いぞ ~ ボウズ!  (笑)

 

本当だったら 魔法の言葉で その子供と 仲良しになれる

自信はあるんだけどな~





でも もしその子に発達障害があったら 





私自身 ADHD 多動性障害があって 今もコミュニケーション能力が

高いのか低いのか? わからないような状態です。(笑)

コミュニケーション能力が高いのか低いのか解らない人って

けっこういますよね~




さかな君や 黒柳徹子さん ネプチューンの 堀けん さん 

などです。芸能人には多いですよね~

実は経営者にも多いです。

落ち着きがないぶん 行動力が高いので 

いろいろな才能を発揮します。





今 認知症のコミュニケーションについて少し勉強しています。

また終末期の意識の無い方とのコミュニケーションについてもです。

終末期の医療に希望をもっています。


これは発達障害や 子供とのコミュニケーションにも役立つのです。

また健常者にこれを応用することも可能です。 
 

知的障害のお子様の歯科治療をするにあたって

なにも問題なくできる先生と そうでない先生がいました。

できる先生の手振り身振りを真似るだけで 私もすぐに

可能になりました。

大切なのは 発達障害が有る無し 知的障害があるなしに関わらず

コミュニケーションがとれているかどうかなのです。

この親子の場合それができていないし まわりとの

コミュニケーションがとれていないわけですね

お子様に関しては 第一印象がとっても悪くても

関わることで とることは可能です。



とお返事させて頂きました



タクティール療法は 認知症のケアとして スエーデンで

始まったものですが 健常者のお子様のケアとして

マムズタクティールといって 成果をあげています。


母子の胃腸障害が極端に少なかったり

子供の成績が良かったり

さらにベタベタしているのに逆に

独立心が強くなったりするという

メリットがあります。



さとう式のタッチがタクティールに似ていると

良くいわれて少し調べたことがあります。





別の痴呆ケアですが

痴ほう老人が繰り返す 質問の中に 「ここはどこですか?」という

質問の中に「家に帰りたい」という意味があり

またその「家」とはどこなのか? どの時代なのか?を聞き出し

どの時代の どの家に戻りたいのか そこはどういうところなのか?

誰がいて 何の為に家に帰りたいのか?

ということを 優しく触れながら 聞き出す

「植木が枯れてしまうから」という理由であれば 

「水はちゃんとあげています」ということで納得することがあるそうです。


クライアントと同じ目線で 同じ立ち場で興味をもって

コミュニケーションしていく テクニックがあるそうです。


これは 子供のコミュニケーションにも使えますよね~



また 私がICUにいたときは 意識の無い患者様が

体動がおこったところで 

「〇〇さん 喉に管が入っていますから苦しいですよ~」

って言い続けることで 鎮静をかけなくても

暴れないで パッチリと目を開き 

「手を握ってください~」っていうと 手を握り

はい 管抜きます! って 安全に抜管をすることができていました。

鎮静をかけていると 管を抜いた時に抑制がかかって 危険なことがあります。

暴れなければ 意識がハッキリしていたほうが 安全なのです。

管がいっぱい入ったままで暴れられると危険だから 鎮静をしてしまいます。




意識が無くても 潜在意識に話しかける それを理解することができるのです。(多分)



植物状態でも 言葉や接触に脳は反応するという 話もあります。



脳は神経細胞の塊であり 神経は脳以外にも張り巡らされています。

神経反応があるかぎり 細胞や組織は意識をもっているのです。




私達のさとう式は 細胞や組織に 働きかけ 意識を向け

活性化させていくことです。

脳との意識交換 意識を向けることも大切ですが



組織自体の意識を高める 例えば 腸管神経では1億ものニューロンがあり

腸自体が意識をもっているのです。

大量にセロトニンや ドーパミンを発生させ 

脳に影響をあたえています。


タッチは知覚神経であり 脳と組織のコミュニケーションを高めるわけです。

接触によってセロトニンを発生させる


ホルモンは身体全体に作用します。


局所によって身体全体が 幸せを感じることができるのです。


発達障害 関係ない

痴呆 関係ない



むしろ 発達障害や 痴呆のコミュニケーションから

私達は 原始的なコミュニケーションを学ぶ必要があります。



あなたは何処へ 帰りたいですか?

そしてこれから どこへ 行きたいですか?