筋肉は弛緩と収縮によって 体液である間質リンパをポンプしています。

このポンプ活動は 心筋(心臓の筋肉)以外は 単独で行うことができません

この弛緩と伸展を皆さん間違えてしまっていて

筋肉は 収縮と伸展によって 体液をである間質リンパをポンプしていると思っている

のです。

弛緩は 筋肉が膨張しながら筋肉の周りの体液である 間質リンパを吸い込みます。

心臓が膨らむのと同じなんですね


心臓も 肺も 収縮と 膨張(拡張)によって 血液や 空気をポンプしています。

心臓や肺を伸展してしまっては  ポンプできなくなってしまうのです。


筋肉も 収縮と膨張であって  収縮と伸展ではないのです。

収縮と膨張ができなくなった状態 ポンプが硬くなった状態が凝りなんです。

伸展させるのではなく 膨張(拡張)させることではじめて 収縮したときに

アウトプットできるのです。 心臓では 血圧や 心拍出量が維持できるのですね

肺では肺活量を 知ることができます。

筋肉では力(アウトプット)が維持できるのです。


間質リンパの循環はずっとずっと無視されつづけています。

リンパマッサージやリンパドレナージュのように無理矢理

外力によって 流すのは


人工心肺によって無理矢理 血液を循環させるようなものです。

そんなことでアウトプットが出るわけがありません



科学は 医学は 生理学は 我々の10年 いや50年位遅れているのです。

私達がやっているさとう式リンパケアや筋ゆるは

極めてロジックであり 理にかなったものです。

硬質浸透圧差によって 血管内外の 体液の交換が行われ

毛細血管圧と 筋肉の動きによる ダイナミックな 間質リンパ圧差によって

さらに大きな  血管内外の 体液の交換が行われる それだけではなく

間質リンパの 循環が 細胞間 でダイナミックに行われる


腹腔内の間質リンパの循環は 副腎や卵巣の循環を整え ホルモンの産生に関わる

ホルモン循環が体液全般の循環に関わり 全体の循環が良くなることによって

脳内循環も良くなり 甲状腺循環も良くなり さらにホルモン循環が良くなり

全体が良くなる


循環器科は 血液循環しか扱っていないのだ!

トータルで循環をみるというのは 私が麻酔科で学んだことです。

そして口腔から循環をみるということは 私が歯科の臨床で学んだことです。




まだ 多くの人が気がついていませんが 

時代かここから変わるのです。



ほんの少しの人しかそのことに気がついていません


一瞬で肩こりが無くなったり

腰痛が無くなったり

ウエストダウンしたり

バストアップしたり

毛がはえたり

圧倒的に力が出たり




という技術ではないのです。

これらの圧倒的な 効果は 私達の理論の一部にすぎません



筋肉の インプットと アウトプットを増やして 

身体の循環を良くして 人にそれを伝えながら 自分も

周りも 幸せになっていく 技術であり 知識なのです。