経営者といっても うまくいっている経営者だ

とにかくエネルギーレベルが大きい

そして 人をひきつけ 引っぱっていく

バイタリティにあふれ魅力的である

一生懸命努力して 苦難を乗り越える

リスクをとって 冒険する 果敢に責める 闘争本能にあふれ

積極的であり 前向きであり 自分を鼓舞して生きている

刺激を求める ドーパミンがでていて 幸せである



常に刺激を求めるため 次から次へとアイディアが出て来て

行動するため成果に繋がる というより 成果が出るまでやり続ける


ドーパミンがでているため 性ホルモンも多くなり 刺激を求めるため

浮気も多い 魅力的であるため女性にももてる


ただ自分があまりにも動きすぎるため

取引業者や 従業員がついてこれない  理想がない 夢がない

そのことに不満気味  

やる気の無い取引業者や 外食での接客に怒りがわいてくる


家庭では その愚痴を奥さんが聞かされる 妻 愚痴を聞いて心地良いわけがないが

理性で話を聞いてあげる。夫は言うだけ言ったら 奥さんの話は聞かない

でも 妻は 夫が「疲れているから」 「仕事しているから」と 

これも理性で我慢してしまう。  抑圧したものは どんどんたまってくのだ!



奥さんは取り残された状態になり 夫の興味が自分に目が向いていないことに

嫉妬する。夫は そのことには気がつかない  家庭のことすべてを抱えこみ その声が

旦那さんに通じない 



その問題には 夫はきがつかない どころか 一生懸命頑張って 

その成功を喜んでくれない 妻に不満をもつ


そこで 忙しいので 家庭をあける機会が多くなる

刺激を求め 他の女性に興味がいく


夫婦の仲が良くないことを 察した子供も取り残され

問題を起す これは 自分に両親の注目をさせ 夫婦間を見直させようとしている

行動でもある



奥さんが学校などに呼び出され 旦那に連絡

夫「お前がついていて何やってんだ!」

この言葉に妻は爆発する!

妻「何いってるの? 家庭のことは全部私にさせて いつも いつも いつも

仕事ばかりで  あなたこの子の学校の担任の名前言える?」



夫「なにいってんだ! そんなもん知る訳ないだろう お前主婦だろ!

お前の仕事は 家庭のことじゃないか! おれは俺の仕事してんじゃないか!」

「充分な暮らししているだろ! 何の不満があるっていうんだ!」

「だれのお陰で飯くわさせてもらってんだ!」



妻「もういいわ!」と泣き崩れる


しばらく時間がたって  

夫「いや悪かったよ  言ってくれればよいじゃないか?」

妻「何いってるのよ いつも 仕事の不満ばかりいって......」

「こっちの話は聞いてくれないじゃない! もういいわ!」

妻が悩みをうちあけると  「それはお前にも問題あるんじゃないの?」

「ああしたら良い」「こうしたら良い」という 夫の解決策にもうんざりしていた



夫は

このままでは 子供に良くないし

家庭が幸せでなければ 自分も幸せになれるわけがない 妻のことを気にかけていた

スケジュールを 調整し

夫「この前は悪かった お前の話を聞かなくて

時間をつくるから今度の休日は 家族で食事をしよう 

ホテル予約していたから」

一流ホテルを予約 奥さんも久々に休日に家族で食事

何を着ていこうか? と少しだけ ゆるんだ

子供も心なしか 嬉しそう



ホテルで...

子供「これ頼んで良い!」

夫「もちろん!」

妻「わたしこれ」

店員が やや無愛想 声が聞こえない「はい」と小さな声


夫がややむっとする 

「わかった? これとこれね」

またまた聞き取れないような  「はい」と小さな声

「聞こえた? ちゃんと返事してね~!」 また 「はい」と小さな声


気をとりなおして 料理を待つ

夫と子供の分はすぐに出て来たが  妻の分はなかなかでてこない

冷めてしまうのでと 先に食べてと......

「すみません 料理まだですか?」

またまた 無愛想に「いまやっていますから.....」

お腹がすいているので いらいらしている


それを察した妻が 夫に 「いいよ先に食べて!」

しかたなく 子供とたべはじめる

もうすでに冷めている.......

以前はこのホテルの接客は一流だった 料理も美味しかった

仕事でも何度も使っている



自分や子供が食べ終わった頃に 妻の料理がでてくる


店員に

「あのさ~ どれだけ待たせるの? 食べ終わっちゃってんじゃん!」

妻「やめて!」

店員「すみません 忙しいので.....」


夫「忙しいので....後回しかよ! なんだお前!」

妻「やめて!」

夫「何?」

妻 「もういい! あなたのせいで本当に台無し!」

夫 「なに なに なに? 俺が悪いことした? 俺が悪いの?

   おかしくないか?」



妻の食事があるから 暫く我慢する 

無言で食べる 妻   子供も一言も 喋らない 

場ととりつくる  子供に「デザートでも食べないか?」

子供のデザートと自分のコーヒーを頼み それを飲む 貧乏揺すり......

無言.......



夫はだんだん怒りがこみあげてくる

「すみません」という言い方をどうにかできないのか? 

少しも お詫びの心がないじゃないのか?

責任者はでてこないのか? 


会計の時の抑えていた 怒りが ピークに.....

夫「あのさ~ あんたら接客業でしょ?  対応悪いよ!」


会計の店員「はあ?」 

会計の女性は何を言われているのかわからない

妻「やめてよ!」

夫「あいつだよあいつ  〇〇って店員」

会計 「はい......」 

「まあいいよ 責任者呼んで!」

妻「やめてって言ってるでしょ!」

妻の言動にもムカついてくる!




責任者「大変申し訳ありません 支配人の〇〇です」

「料理はでてこないわ 冷めてしまうわ 店員の対応は悪いわ.........」

「本当に台無しだよ 客の気分を良くするのがお前等の仕事じゃないのか!」


支配人「お客様のご気分を害された部分に関しては お詫び申し上げます」


夫 「お客様のご気分を害された部分に関しては の 『は』 って何だよ!

他は良いのかよ! そこにゴミは落ちているし 電球は切れているし

これで 一流ホテルかよ!」


だんだん声が大きくなる夫に 支配人も 嫌な顔をする

妻も一緒にいるのがいたたまれなくなってくる

「もういいでしょ!」「いい加減にしてよ!」



車の中で 怒りが納まらない

夫「なんでお前は いつも 人前で俺のことを否定するんだ!」

妻「恥ずかしいでしょ! 大きな声で!
  〇〇(子供の名前)だって恥ずかしがってるでしょ!」

夫 「どうなんだ!」

子供 「うん恥ずかしい!」

この言葉にかなりのショックを受ける夫。

こういった場合 子供は必ず母親側につく

夫「なに 俺が悪者? おかしくないか! 俺が何か悪いことした!」

妻「解ったわよ! あなたが正義なのね 私が悪者ね!」

 「なんでもかんでもあなたが正義よ!」

 「もいいわよ! 折角の食事で 俺が俺がって 
  あんた自分のことしか考えていないのよ! 私達のことなんて 
  どうでも良いのよ! いつもいつも自分勝手 だから従業員にも嫌われるのよ!」



夫 「うるさい!」



家族のために一生懸命働いているんじゃないのか? 子供のために

妻にも 子供にも何不自由ない暮らしをさせてあげている!何の不満があるのだ!

何でこいつら どいつも こいつも 自分で 道を切り開かず 不満ばかりを言うのか?



この 経営者は 夫は エネルギーレベルは高いので 刺激を求め 

活動的であり魅力的である、 お金もある 忙しいが時間も自由にはなる

そして そこに 優しい若い魅力的な女性が現れる

この時の浮気は 家庭に不満があっての浮気なので

妻との関係が修復が不可能になってしまう。形だけ夫婦生活か

別居→離婚に発展してしまう。 いずれにしても妻を失い 子供を失うことになる

妻はキッチンドランカーになり 鬱になり 子供が犠牲になる

子は母親をこんなにした父を恨む


その後

従業員に裏切られ 取引先に裏切られ

それでも 刺激を求め 努力して努力して皆を引っぱり生きていく

優し女性とも長くは続かない  刺激が足りなくなり 他の女性が現れ

同じことを繰り返す。


常に 刺激を求め ワクワクドキドキを求め 夢を語り 活動的になる

エネルギーレベルは常に高く リスクを恐れないで 果敢に挑戦していく

何度も人に裏切られる  人が信じられなくなる


刺激には傷はつきものなのだ 闘争では 怪我をする

それでも 刺激は 刺激ホルモンは 気持ちが良く 

麻薬のように(実際にβエンドルフィンは麻薬だ) 痛みを押さえ

活動的にしてくれる  しかし ドーパミンは 

筋肉を収縮させ 交感神経を興奮させ

循環を阻害する 活動的に動いている 一報 身体には 疲労がたまり

身体は悲鳴をあげている  肩こり 痛み 腰痛 

身体のポンプ機能は低下しているのだ

眠れない夜も続き 疲れがとれない




それを無視して 刺激を求め 働き続け 動き続ける

自分だから 動き続けることができるのだ! 

まだまだ体力はある スポーツ事務に通い 身体を鍛え

ストレッチを念入りにする  汗をかくことは気持ちがいい!

ストレッチで身体は柔らかくなるが

ますます 筋肉は硬くなり 柔軟性を失う  思考の柔軟性も失わせるのだ



食事も気をつかっている ところが いつの間にか 病気が身体を蝕んでいる

癌 脳卒中 原因不明の大病で 身体が 動けなくなってしまうのだ



刺激を求める 努力する 達成する

そして 傷つけ 失う 

それでも 努力し 達成し なんとかなってしまう

そして 自分を 周りを傷つけ 生命そのものが 失われてしまう


驚くほど多くの人が 経営者が 同じ罠にはまる

本当にワンパターンだ

そして生命さえ失われてしまう。





どこでどう修復していくのか?

最初から ワンパターンがわかっていれば 

身体も 家庭も失うことも 傷つけることのしなくても良い

それぞれのステージで 

知っているだけで 対応できるのだ



生命を失う前に

健康を失う前に

家庭を失う前に

信頼を失う前に 


それぞれのステージでやっておくことがあります。 知っておく必要があります。


刺激だけが 活動だけが 幸せではないと......




幸せになる方法についてお話します!


瞑想とヨガについて


(この会話 物語はフィクションです!)