先日 知り合いの方から興味深い ヒアリングのお話を伺うことができました!

私はもともと 注意欠陥多動性障害(ADHD)といって 学習障害があり

人の話を聞くことができません。カウンセリングやコーチングの勉強も

少しして 知識だけはあるのですが なんとも基本のヒアリングができません

聞いているうちに違う話が頭によぎって それを口に出さないではいられないので

人の話をさえぎって 人からみるとなんの脈絡もない話を突然しはじめるのです。

これでも随分人の話が聞けるようになったほうです。

しかし コーチングを学んでも カウンセリングをまなんでも 

その基本であるオウム返しすらできなく 15分と続かないのが現状です。

話が聞ける人をみると本当に羨ましいし 尊敬できます。


ところがそのヒアリング方法は そんな私でもできそうなヒアリングなのです。

言葉を聞かないんですね 言葉ではなく音をきくのだそうです。

動物の言葉になる前の基本です。



言葉ではなく声を聴く  凄くないですか?

当たり前のことなのかもしれないですが

言語=プログラム と思っていた 私には衝撃的です。

そして声が どこからでているのか? 

口からでているのか? 胸からでているのか? 腹からでているのか?


口腔なのか? 胸腔なのか? 腹腔なのか?



声を共有する 共振させるという 技法なんですね。

できるかどうかは別として やってみたくなりますね~

対話のプロというのはそれが自然にできている

そのプロとか達人を真似てみる

そしてそれがうまくいかないから 楽しめる。

ヒアリングしようにも それができないから 

カウンセリングも コーチングも技法だけで出来なかったわけです。


音を聴く 声を聴く 大きな一つのテーマです