世の中本当に 人間の身体の仕組み 筋肉についてわかっていない

体液の循環 そしてそれに関わる筋肉の役割についてわかっていないと思う

血液は心臓と血管の動きによって 全身を循環している

そして体液は 毛細血管から血管外に出て 細胞と細胞の間を流れ

そして 毛細血管や リンパ管に吸収される。

筋肉は細長い筋肉細胞の束であり



イラスト エステミント土肥インストラクター


細胞間は 血管から出た漿液=間質リンパに 満たされている。

その 体液と筋肉細胞を取り囲むのが筋膜であり 小さな束が

いくつも集まり また束となり 徐々に厚い筋膜におおわれている

筋肉は心臓のように筋束内と筋束の外の間質リンパをポンプしている

リンパ管や静脈をリンパ管や静脈の外側から押してポンプする

ミルキングアクションだけではなく 間質リンパそのものを

ポンプする役割がある。

いままで思われているように 血管から血圧ででてきて 皇室浸透圧

で血管内に入る リンパ管に自然に流れ込むということではないのです。


筋肉が拡張することによってダイナミックに陰圧になり

毛細血管から間質リンパが勢い良く出てきて そして

筋肉が収縮することによって 筋膜内だけではなく 筋膜外に

圧がかかり ダイナミックに毛細血管に再吸収され リンパ管に

勢い良く流れ込むのです。



筋肉は 血管からでた 体液=間質リンパを 循環させているのです。


筋肉が硬い状態 筋肉が凝った状態 筋肉が収縮した状態

これは筋膜内の間質リンパの循環不全です。

筋肉が硬くなり 間質リンパのポンプ作用が失われた状態です。


間質リンパが循環されないので 筋肉細胞は 酸素と栄養素不足になり

老廃物がたまっていくので 筋膜内は酸化物が多くなります

酸素が足りなければ当然 不完全燃焼がおきます。

不完全燃焼では より毒性の高い酸化物が発生し 循環不全により

そこにとどまってしまいます。

とどまった酸化物は 血管などの細胞を攻撃し 劣化させるのです。

病気になるのです。



ここで大切なのは 循環不全がおきているのは 間質リンパであって

血液ではないということです。 

血液は心臓や血管によって循環は保たれているのです。


筋肉のポンプ活動(ミルキングアクションではない)によって

間質リンパの循環 細胞が酸素と栄養素を受け取り 老廃物を排泄するという

細胞の生命活動が保たれている。


大切なのは筋肉における 間質リンパの直接の ポンプ活動


大切なのはポンプ力です。 ポンプ力は 収縮力ではなく

拡張力なんです。

心臓のポンプのように 拡張と収縮を繰り返すことによって

液体はポンプされます。 収縮の反対は伸展ではなく拡張なのです。

心臓を引張ってしまったら 伸展してしまったら 

心臓は潰れてしまいますよね  


筋肉も心臓も 拡張し収縮することによってポンプされます。

一度拡張した ポンプは 強く押し出しても 弱く押し出しても

一回にポンプできる 量は変わりません。

心臓では心拍出量 アウトプットと呼ばれます。

アウトプットはインプットの量に依存し 

その力はあまり関係ないのです。


多くの筋肉運動では 筋肉を伸展させすぐに収縮させてしまう。

インプットが無いまま 収縮させ無駄なエネルギーを消費し

さらに酸化物を増やし 細胞を劣化させてしまう。


多くの運動や筋トレは ただただ 筋肉を収縮させる

インプットを無視し アウトプットだけを 一生懸命する

どんどん収縮し どんどん劣化し どんどん疲労し 

どんどん老化し どんどん病気になっていく



大切なのはインプットでしょ? そしてゆっくりアウトプットすれば

良いのです。


ポンプなんです 循環なんです。

多くの人が自分でポンプ活動のつもりでやっていることが

呼吸でいえば ハアハアしているだけなんです。

ゆっくり呼吸すれば良いのです。 速く呼吸しても意味がないのです。

一生懸命呼吸しても意味がない  努力して呼吸しても意味がないのです。


ゆっくりというと 太極拳なんかはどうですか?という人がいますが

力が入らないでできれば良いのですが あまりにもゆっくりする動作は

姿勢を維持するのに力が入ってしまいます。それでは循環が阻害されます。


ウォーキングが良いか? ともきかれますが 

背中を伸ばして 腕をふってあるく ウォーキングであれば

良くないです。 散歩のほうが良いです。



意識して歩く というのは 意識して呼吸するのと同じ位良いです。

前側 内側の筋肉を意識して歩く 

多くの人が後ろ側外側の筋肉を意識して歩いてしまいます。

一般的なウォーキングでは背筋をはって 肘を後ろに引いて

歩きます。この意識が間違いです。

後ろ側 外側の筋肉が緊張した状態で歩いているのです。



大切なのは循環です。 筋肉のポンプは呼吸と同じなんです。

心臓と同じなんです。 速ければ良いってもんじゃないし

一生懸命すれば良い 努力すれば良いってもんじゃないのです。


ただただ収縮させる 本当に意味がないです

収縮は老化そのものです。



赤ちゃんは 筋力が弱いですが 筋肉は拡張しやすい

だから筋肉は軟らかいし 痛みもありません。


老人になって 痛みがでたり 病気になったりするのは

筋肉が硬く 循環していないからです。


筋力が弱いから 腰痛になるという 医者がいますが

というかほとんどですが 本当にバカじゃないの?

って思います。



筋肉を拡張させて軟らかくしてあげれあば 赤ちゃんの状態に

戻してあげれば 痛みは無くなります。



筋肉の収縮 硬くなること 循環不全 これが老化であり

循環不全により病気になる。



筋肉をゆるめてあげれば 細胞は酸素と栄養素を受け取り

老廃物を排泄し 軟らかくなり 痛みから解放され

そして筋肉は活性化され 再生されます。

筋肉だけでなく 細胞は 活性化され 再生される


アンチエイジングにも 美容にも 健康にも 大切なのは



薬ではなく サプリメントでもなく 努力して運動することでもありません

多くの人が医療に依存し 薬に依存し サプリメント 健康食品にイゾンし

努力し 報われず スポーツジムに通い..... 報われない



身体の仕組みを理解しましょう!

身体の機能を理解しましょう!

意識をもって 機能を活性化していく


何よりも大切なのは理解です。