肩こりのシステムさえ理解すれば アプローチは
いくらでもあります。

多くの人がシステムや発生学や 解剖 力学を無視して
手技のみにアプローチするから
肩こりが治らないのです。

良く理解しておいてください。







筋肉は筋膜の束でできており ホース状になっておりその中に水分=間質リンパを含んでいます。
間質リンパとは聞き慣れない 言葉かもしれませんが 組織液間質液とも呼ばれる体液で

リンパ管の中にあるリンパ液になる前のリンパ液のことです。
この間質リンパは 血管から滲み出してきた 血液の赤血球とアルブミンというタンパクを除いた
血漿成分のことで 細胞間を満たし 血管から酸素と栄養素を細胞まで運び 老廃物や異物細胞の死骸などを血管やリンパ管に運びます。 水分や水分に溶けた老廃物酸化物(主に二酸化炭素)は血管に再吸収され
大きな分子量の老廃物 異物 細胞の死骸などは 白血球とともに リンパ管に吸収され
いくつもの リンパ節で処理され 血管に戻ります。

炎症がリンパ節でおこるのも ウイルスなどが処理される過程でおこる炎症性物質の仕業です。
癌細胞がリンパ節で転移するのは 処理に癌細胞の増殖がおいつかなかった場合です。

 

間質リンパが 血管 リンパ管に吸収される割合は 9:1です。

間質リンパの多くが 水分として血管に再吸収されます 間質リンパとリンパ管内のリンパの
成分は同じものです。

間質リンパの含んだ ホースの束が 捩じれて 折れ曲がり 伸展させられ 
ホースの束の水が固定されたのが 凝りの状態です。 
間質リンパの流れが悪くなり  細胞は 酸素と栄養素をうまく受け取ることができなく
不完全燃焼がおきた状態で より毒性の高い酸化物が溜った状態です。

筋肉細胞が熱の発生源 エネルギーの発生源の多くをしめ
凝りによって 燃焼効率が悪くなった状態になります。 

冷えや凝り 痛み さらに毒性の高い酸化物 フリーラジカルが発生し 細胞を傷つけ
免疫を低下させ 様々な病気を引き起こします。

筋肉は 心臓のように 弛緩したり収縮したりして 間質リンパを循環させています。
筋肉のポンプの働きのおかげて 間質リンパは ダイナミックに血管から細胞間に流れ出し
血管やリンパ管に流れ込むのです。


腕の筋肉は 肩 首 頭 と繋がっています。

発生学的にも魚の胸びれが 腕になっており 胸びれは顎からはえています
ですから 発生学的な腕の 筋肉の繋がりは 顎からとなっており 解剖学的にも
繋がっているのです。 発生学的にも解剖学的にも力学的にも腕は顎の筋肉=咀嚼筋からの繋がりになります。

顎からの筋肉の連携が 肩関節で折れ曲がり 捩じれており さらに腕は
重力で下にひっぱられて固定されています。

筋肉はホースの束であり この 捻れ折れ曲がり引っぱり構造が 凝りの原因です。

引張られて硬くなったホースの束をさらにひっぱっるストレッチは意味がありません

捩じれて折れ曲がり流れない間質リンパを流しても 流れないし 流れる状態にはなりません
リンパは流さない



捩じれて折れ曲がったホースの束を揉んでも 流れないし 硬いものを揉むことで
ホースが破れて漏れます 破れたホースの束は軟らかくなりますが
流れないし 破れたホースは再生され より硬くなります。


このシステムを知れば 肩こりを治すの方法は何でも良いです
我々は肩こりを改善させる20種類ほどのアプローチ方法がありいずれも
瞬間に劇的に肩こりを改善させます。

ほとんどの手技が肩を触れることはありません。

肩に触れる技術のほうが難しいのです。
大切なのは技術ではなく理論です。


圧倒的な技術は それだけが意味があるわけではなく
プロローグにすぎず
身体全体の循環改善 病気の予防 組織の再生にも関わってきます。


事実毛髪がはえてきています。 これは組織が再生された結果です。
今までの科学 常識を覆すものなのです。
「失われた毛根は再発しない」それが今までの常識です。
下記の写真ではAGA治療薬ではえなかった毛がはえてきています。
皮膚で毛穴だけになった毛根が毛として存在しはえてきているのです。
STAP細胞と違いいくらでも再現することが可能です。
弱い刺激ということには違いがありませんが
毛の無い頭皮を確認以外で触れることもさえありません。
皆さんは歴史の証言者なのです。




筋肉をゆるめることはあまりにも簡単なことです。




圧倒的な効果を出す 今までに筋ゆる応用や
マスターを受けた人の為の講座です。

4月24日(木)名古屋 講師:佐藤青児

筋ゆる応用編アップライト
https://lymphcare.org/training_sessions/6702/new
MRTマスターアップライト
https://lymphcare.org/training_sessions/6703/new


筋ゆる基礎が基本になります。
磨きをかけ身につけることが大切です。


5月1日(木) 名古屋 講師:佐藤青児

筋を緩める基礎編
https://lymphcare.org/training_sessions/5759/new
筋を緩める基礎編練習会
https://lymphcare.org/training_sessions/5766/new