さとう式リンパケアインストラクターを中心に世の中の子供達の
姿勢改善プロジェクトを進めています。

背筋を張るという ただ力を入れて姿勢を良くするという 誤った
姿勢の認識が 学校や 職場 姿勢改善のプロの間にもあり

ただ形を整えるだけの 姿勢が世の中に溢れています。

身体の姿勢は 人生の姿勢にも繋がり

多くの人が下向きの姿勢 下向きの人生を送り

また多くの人が上向きの姿勢 上向きの人生を無理矢理につくろうとして

身体や心を壊しています。

良い姿勢は 力を抜いて 自然に身体がバランス良く立ち

無理にではなく勝手に前向きの自然な美しい姿勢と人生になります。

姿勢の悪い子供達の未来は閉じており

姿勢を無理矢理よくする子供達の人生には無理があります。

姿勢を良くし身体を開き 子供達の未来をひらきましょう!



悪い姿勢の問題点



姿勢が悪くなると胸郭が圧迫され 呼吸が浅くなり交感神経優位になってしまいます。それだけではなく 肺が潰れ酸素化が悪くなり心臓のふくらみもわるくなり
脳への血流を維持しようとし抹消の血管が狭くなり冷え性になったり
抹消の循環障害がおきます。体温が下がり病気になりやすくなります。
脳の酸素も行き渡らなくなると 注意が散漫になり 学習能力も低下します。

胸郭が圧迫されると横隔膜が下に押し下げられ 内蔵が圧迫され
内蔵の動きが悪くなります。腎血流障害が腎障害 肝血流障害が肝障害になり
排泄解毒がうまくいかなくなり 内分泌障害にも発展しかねません。
胃腸の動きも悪くなり 胃腸障害 生殖器も圧迫され生理痛になり

さらに骨盤の歪みがおこり 立つ事 座ることですら 筋肉の緊張が続きさらに
交換神経優位になり 筋肉が緊張し 胸郭が潰れ
呼吸が浅くなり さらに交換神経優位になるという負のスパイラルに陥ります。

そこに姿勢を良くしようと 力を入れて背筋を張ると 筋肉の緊張が増し
胸郭は前後に引っ張られ 広がるどころか 筋肉の引っ張り合いによって
つぶれてしまいます。


姿勢を良くするには

姿勢を良くするには 筋肉のネジレをとり 筋肉をゆるめ 力をぬいて
胸郭を広げて 力学的に安定させることが大切です。

胸郭が広がれば肺が広がり 呼吸が楽になり 一回呼吸量が増え
呼吸数が減り 副交感神経優位になります。

肺が広がれば肺での酸素化が良くなり 脳に酸素が良くいき 脳の活動が
活発になります。脳に酸素が足りていれば 抹消にも酸素がいきわたり
身体が暖かくなり 病気になりにくくなります。

横隔膜は引き上げられ 腹腔内の体積が増え 内蔵の動きが活発になり
排泄解毒がうまくいき 内分泌も上手く働くようになります。
骨盤も整い 生理痛などがおこりにくくなります。

力学的にもっとも安定した形で立つことによって運動能力
エネルギー産生も良くなり活発に動けるようになります。


良い姿勢とは

身体を開いた力の入っていない姿勢です。 腔を開き 

身体を筒にして脱力して 立つことができる 伸筋群が力が

入っていない姿勢が良い姿勢です。 決して背筋を張るといった

伸筋群に力を入れて 形だけととのえる姿勢ではありません。

良い姿勢を認識しましょう。 腕がまっすぐに下に垂れている

地面と垂直な状態が良い姿勢です。

耳と肩の中心と 手の平を結んだ直線が 地面と垂直になるのが理想です。


姿勢が良い


姿勢は簡単に改善します。


この写真はインストラクターの樽本先生の写真ですが

なんと首の前(広頸筋)を軽く化粧筆でなでただけです。

広頸筋 を軽く刺激しただけで 筋肉がゆるみ

屈筋である 広頸筋やその周辺の筋肉がゆるんで頭を

支持することができるようになったためです。


いずれの症例も 背筋を張ることなく 力を入れることなく

姿勢を改善しています。



さとう式インストラクターの有志で姿勢改善に取り組んでいます。

日本の未来を開いていきましょう!