で述べたが 筋肉には機能があります。

酸素と栄養素を取り込む機能 それから 老廃物を排泄する機能です。

その取り込む機能と 排泄する機能を奪ってしまったらどうなるだろうか?


筋肉の機能が衰えました。

その機能をうばってやってしまうのが マッサージなんですね。


血管には血管壁から 酸素と栄養素を含んだ間質リンパを 送り出す機能 

それから 老廃物を含んだ間質リンパを吸収する機能

そして筋肉には その間質リンパをポンプする機能

そしてリンパ管には 血管が吸収できなかった 老廃物を 排泄する機能です。


リンパ管には その老廃物を 心臓までおくりとどける機能があります。

リンパマッサージでそれを 流す....    いかに生理的ではないか?



老人の歩く機能やが衰えたら 車椅子にのせてしまえ

排泄する機能が 衰えてきたから  絞り出してしまえ

食べる機能が 衰えてきたら 全部流動食にしてしまえ 
さらには胃瘻をつくってしまえ



医療でさえ これを当たり前にやっているのです。



では 筋肉を鍛えろ.....って 話になります。


違うでしょ?

絶対に違いますよね?


筋肉の機能を回復させることが大切です。

筋肉の機能とは何か?

筋力じゃあないんです。


筋肉の大切な機能は  酸素と栄養素を吸い込み 老廃物を排泄させること

それは間質リンパに含まれてしますから 間質リンパを吸い込み 間質リンパを排泄させること




筋力は全くといって良いほど

いらないのです





間質リンパを吸い込む機能と 排泄する機能は

筋肉がいかに間質リンパを吸い込むかにかかっています。

筋肉の大きさ太さではなく 状態なんですね。

この事実は見えている人間には明らかに見えているし

証拠もたくさんある ところが



そんなことには興味がない!

機能や仕組みにも興味がない!

私達が理解しなければいけないのは 「仕組み」なんですね。

仕組みを機能させることで より良い状態になっていく



肩こりは3秒で 良くなるんです。

我々は 肩こりの仕組みを知っているし

肩こりが改善する仕組みも知っている




我々は 細胞が栄養と酸素を受け取る仕組みを知っているし

老廃物を排泄する仕組みも知っている




何故 機能が低下しているのか? 

もっている機能を使わないからなんですね。


ここに壊れた機械があります。

仕組みがわからないまま 機械を治そうってのが無理なんですよ!



なんで頭の良い人達がいっぱい いっぱい いるのに

それに気がつかないのか?







機能を無視して マッサージを続けるのか?

機能を無視して 苦しい筋トレを続けるのか?

機能を無視して リンパを流し続けるのか?



それは仕組みを知らないからなんですね

一生懸命やれば なんとかなるだろう 



経験値に基づくわけです。

そんなことで 良くなるはずがない



ここまで書いても  

え? 耳たぶ回しって リンパマッサージじゃないの?

なんて認識の人も 大勢いるはずです。



耳たぶ回しは リンパマッサージじゃありませんよ!



リンパは流さない 機能を改善させる。さとう式は 耳たぶ回しは

リンパケアです。 間質リンパケアです。


見たくないものは見ない 機能を見ない

仕組みも見ない



仕組みを知っている人だけが 

一瞬でその仕組みを改善させることができるのです。






技術は低位概念なんですね。

皆さん技術やノウハウを知ろうとしますが

知るのは仕組みなんです。仕組みはこのブログを全部読むだけで

すべて書いてあります。

それだけでも この技術を習得することができません

大切なのは 技術から仕組みを読み取ることなんですね。

真似てみて 少しだけできてしまう 

それで何も読み取ろうとしない

仕組みを理解できないんです。



仕組みが理解できていないまま 経験値に基づき

経験を重視してしまう。

優れた技術はたくさんある それは技術にしか過ぎません。

それでは新しい技術にも対応できない


さとう式がそれらの技術のうちの一つだと思われてしまう。

それは全く違います。 基本なんですね。

だってそうですよね。 機械を治すのに

機械の仕組みや構造を知っているのは 基本じゃないですか?

機械を叩いたら ちゃんと動いた! って馬鹿げているでしょう?

そんなのたまたまじゃん! 

でも機械も筋肉も叩き続けるわけです。

もう少し上位になると 掃除したら 動いた!って

もっと上位になると 分解掃除です。

さらにさらに上位になると いつも掃除して油をさして

機械を酷使しないことです。いつでもフル回転できるように

整備しておくことなんですね。オーバーヒートや

オーバーフロー 酸欠にならないように 

ガソリンの供給 酸素の供給 冷却水 オイルの供給

計器類が正常に働いているかのチェックが必要になります。

予防医学ってそういうことなんです。

仕組みを理解して 機能をよりよくしていく

機能が良い状態であるということと 排気量を上げるということ

筋力があるということは無関係です。

その個体において ベストの状態をつくるってことが大切なんです。


あなたの身体が ベストの状態になっていく!

それは 成長するベストだと思いませんか?

流れる機能を改善させれば どんどん流れていくのです。

治る機能を改善させれば どんどん治っていくのです。

力をつける機能を改善させれば どんどん力はついていく

さとう式は 吸収し発展していく 機能医学です。

あなたの身体も脳も 吸収し発展していく 

機能を持っているのです。