筋肉をゆるめる条件には

力を入れて 力を抜くというものがあります。

負荷をかけて 筋肉をつけるのは 拮抗筋も鍛えてしまうので 

伸筋と屈筋が同時に収縮するくせがついてしまいます。

大切なのは 屈筋が収縮する時は速やかに 伸筋が弛緩伸展する必要があります。


力を入れて 力を抜くというのは 力を抜く命令系統がないため

力を抜くため 何のために力を抜くかというと 新鮮な栄養と酸素が筋膜内に入り込み

筋細胞に酸素と栄養を供給するためです。

力が抜けた時に 筋肉は 膨らみ 新鮮な間質リンパを吸い込みます。 そして初めて

新鮮な酸素と栄養素を得るのです。

一般的な筋トレのように力を入れたままの 緊張収縮では 筋膜内の圧力は高いままで

新鮮な酸素と栄養素が入って来ないばかりか 酸化物 老廃物が 蓄積してしまいます。



筋肉を育てるためには 力を入れて力を抜く 陸上の短距離選手のスタートダッシュの

練習的なものが一番効果的です。

さとう式の考え方では 10秒以内の筋トレとその後の筋肉の弛緩が

筋肉に酸素と栄養素を供給しやすくなるのです。

筋肉を弛緩させるための 筋肉収縮運動 筋肉は酸欠 栄養不足

酸化状態にすぐに陥り それをすぐに回復させる

用意に栄養酸素枯渇状態になるので そこに充分な供給を

する。

エネルギー燃焼=酸化の 需要を高めるのがいままでの筋トレですが

エネルギー燃焼のための 供給を高めていくのが

新しい筋トレの考え方です。



しんどくないところを探す

多くの人は 努力と引き換えに 筋力や 運動能力を得ようとします。


努力しないように 動く 歩く 力を出す 筋肉をつける

工夫をしていく。

10秒程度の筋トレであれば決して辛くはありません。

そしてその後の筋ゆるのための 筋肉をゆるめていく確認動作は

とても気持ちが良いものです。


さとう式の筋トレは 筋肉をゆるめていく トレーニングです。