老化とは 筋肉の衰えではなく 筋肉の収縮です。

老化に筋力は関係ないのです。

筋肉は血液ではなく 間質リンパをポンプしています。

血液から 筋肉が間質リンパを吸い込み 間質リンパを血管や リンパ管に吐き出す

老化とは この 筋肉のポンプ活動が低くなったもので

ポンプ活動が低くなれば当然筋力は低くなりますが 筋力をあげれば

ポンプ活動が良くなるかというと必ずしもそうではありません。

筋肉が収縮していると筋力があってもポンプ活動は低下してしまいます。

大切なのは筋肉が伸びるのではなく 収縮でもなく 筋肉が膨らむことなんですね。

筋肉が体液=間質リンパを吸うということです

老化によって筋力が衰えるのは筋肉が収縮した状態で 

ポンプ活動が低下しています。当然筋肉に酸素も栄養も送られにくくなるので

筋肉は減少してしまうのです。

筋トレなどで筋肉を破壊すると 再生するために血流は良くなり

間質リンパも増加しますが 筋力は強くなるのですが ごつい筋肉になります。

太いごつい筋肉でも筋力がアップするのですが この筋肉は硬くなりやすく

怪我の原因になるのです。

筋肉を弛緩させて 膨らませておいて 筋トレをすれば 

筋肉は柔らかく しなやかな 収縮力とバランス 反応性が高く

可動域の多い 力をもった筋肉になります。


一般の生活では そんなにも力をもった筋肉は必要ありません。

筋肉を動かしてポンプするだけで充分に筋肉は育つのです。

筋肉を動かすことは 細胞が栄養をとりいれ 酸素を消費する

細胞の生命活動そのものなのです。



老化とは その 環境が悪くなっていくことです。

連例とは関係なく 肩こりとか 疲れとか 緊張 そのものが老化でもあります。

最近では子供達が「疲れた」「疲れた」と言っています。



成長期に老化していく子供達

本当に深刻な問題です。


疲れの原因は 筋肉の疲労 老廃物です。 栄養不足 酸素不足 老廃物の停滞です。




実は 「脳」は疲労しません。 いわゆる 精神的な疲労は 実は

精神的な持続的な筋肉収縮なんですね。眉間にシワがよっていたり

姿勢が悪くなったり身体が緊張して疲労が溜まった状態になっているのです。

この場合寝ても筋収縮は続き 疲労はとれません。



それに対して いわゆる肉体疲労は 筋肉運動の疲労なので

休めばすぐに 循環が回復し 疲労もとれるのです。


当然 疲労は 体液の電解質などのバランスなので

それが脳に影響を及ぼし それを脳が感じるものです。

脳の神経活動は エネルギーをかなり消費しますが

筋肉と違って脳が活発に動くことによって脳が疲労するということは無いのです。

疲労は細胞や脳が活発に動くことではなく

細胞のエネルギー供給に 循環が追いつかない事なんですね。

間質リンパの循環が良くなれば 細胞はどんどん活発になり

疲労もしにくくなり さらに細胞はネットワークを高め 活性化していきます。

活性化によって疲労は起こらないと考えて良いのです。


さとう式では 間質リンパの循環を活性化し細胞を活性化しネットワークを活性化します。