とある信頼をおいていた整体の先生から

「お前は武道をやっていないのだから 専門以外のことを公言すべきでない」

「能や狂言をやっていないのだから 専門以外のことを公言すべきてない」

「尺八をやっていないのだから 専門以外のことを公言すべきてではない」

とのご批判を頂きました。


私は武道のことは良くわかりません 能や狂言もわかりません もちろん尺八も

あらゆるスポーツも 整体も エステも...... 歯科は専門ですが

歯周病や 顎関節症も 専門医や 認定医ではありません。

単なる一般の歯医者です。



私は歯科麻酔の専門家です。 しかし歯科麻酔の学会の 認定医は返上してしまいました。

そんなものは歯科の開業には全然必要ありませんし 認定医をもっていれば麻酔がかけられるのか?

私は理論的にちゃんとした麻酔がかけられます。

私の恩師の麻酔方法がかけられるのは 歯科医師では私だけでしょう。

恩師の麻酔法は一般的には認められていないものです。それが良い悪いではなく

できるかどうかなんですね。私はその麻酔法がかけられるが 一般の医師には無理です。

一般の医師の麻酔法も私はかけることができます。私はより良いほうを選択することが

可能です。



私の専門は口腔です。

そして世界で 唯一の腔の専門家だと思っています。

武道のお話はしたことがありません 

武道の身体の使い方 腔の使い方について述べているだけです。

能や狂言のことはお話したことがありません 能や狂言の腔のお話をしただけです。

尺八の話しも 腔をメインとした呼吸法についてお話しています。



リンパマッサージもリンパドレナージュも専門ではなく 間質リンパの専門家です。

筋肉も骨も専門家ではなく 末梢循環 間質リンパの循環が専門家といって良いでしょう。

我々には我々からしか見えないアプローチがあります。


それは腔をとおした 正常な人間の身体の使い方 身体の戻し方 そして活性化する方法です。

そしてケアの専門家なんですね。


医師 歯科医師はキュアの専門家なんです。 我々はケアの専門家なんです。

歯周病治療も キュアよりも確実にケアのほうが勝るのです。

顎関節治療も 確実に手術よりも ケアのほうが勝るのです。



専門家という人達が 歴史や経験に基づき 固定概念からぬけきれないでいます。

小さな枠のなかでそれを極めた人達がいます。


説明がつかないから お前は素人だからわからない と決めつける 説明を逃げる

怒る



歯医者なんかでも 「この器具ってちゃんと消毒していますか?」って聞かれて

「素人が何を言う」って怒るのは 偽物です。

「ちゃんとやっている」と言うだけではダメです。「それって本当にちゃんとできてるの?

説明して」っていって説明ができないとね.... それが専門性ってものでしょ?





月見歯科なんかだったら

「そうだよね~ わかんないよね~ 器具を毎回毎回消毒していると 消毒焼けして

汚らしく見えちゃうんです。開業する時に先輩が留学していたサンフランシスコ大学から

感染対策マニュアルを取り寄せ それを基準に消毒しているです。だけど厳密にできているか?

って言われると まだまだです。でも歯医者100件に1件くらいのレベルには達していると

思います。上を見ればきりがない」って答えるかな~

取り組んではいるがこんなもんじゃダメだと思っています。


それで「そんなんじゃダメだ」ってただただ 批判のための疑問だったら

さすがに私も怒れてしまいます。




「お前は素人だから間違っている」っていうのは間違いでしょ?

私は専門性について言っているわけではなく 自分の専門の考え方について

お話しているだけです。



ただ無礼は無礼ですよね~  

整形外科の人に「なんで牽引するんですか?」「なんで手術するんですか?」

歯周病や顎関節の専門医に「なんで手術なんかするんですか?」

エステの人に「なんで顔揉むんですか?」

整体やマッサージの人に「なんで押したり揉んだり引っ張ったりするんですか?」

筋トレのトレーナーに「なんで 筋トレするんですか?」




我々はこう考え こういう取り組みをしています ってことですから......






我々は身体の扱い方 動かし方 は腔を一番大切にしています。

美容も 小顔も バストアップも ヒップアップも 痛みを取る事も

そして身体能力を上げることも 骨を動かすことも 我々にとっては

おまけ であり 我々は腔を整え 機能を改善させることが大切なんですね。



専門かどうかなんて主観や まわりの評価なんです。

世の中には恐ろしくレベルの低い専門家が存在し 枠の中だけで生きている。

またレベルの高い専門家もしるが 枠の中のプライドで生きている。


本当に失礼ながら 我々にはその価値はわからない。

無礼があったとしたらお許しください。