さとう式リンパケアは筒=空洞=腔の考え方です。

インナーマッスルとか体幹とはちょっとちがいます。

というか全然違います。



腔は空洞なんですね。インナーではないんです。あと鍛えることはしません。

大腰筋は緩めていくのです。

あと軸が無いんです。筒ですから。筒の軸は自由にとることができます。

横でも縦でも斜めでも........

腔=筒をつくったまま 身体を動かす。

ねじらない ひねらない 力をいれないで 力を発揮する




筒=腔が整えば 身体のバランスが良くなるだけでなく 精神のバランスも良くなります。


瞑想や精神集中という時間がかかることが2分でできるわけです

以前にも書いたように悟りに近いものでもあります。


ヨガではぶれない心や身体を得る為に修行し。その形をもってそれを追求するわけです。

武道や武術では ぶれない心や身体を得るために修行し その強さをもっておそれを追求する

また僧侶は座禅などの修行をするわけですね。


ヨガでは形にこだわり 美術では強さにこだわりすぎで 心や身体の安定

ブレを無くすことから外れてしまうことがあります。

さとう式でも美や形を追求すると その 腔や身体のブレを安定することができないし

これができないと 美や形を整えることができなくなってしまいます。



本当に簡単なこと 筒をつくるということ バランスを取るということ

形を整えるだけで バランスをとらない 姿勢矯正や バスト補正が非常に多く

それではバストアップはできないし 姿勢が良いとは言えません。



さとう式では腔を整え 精神を安定させ 身体を安定させます。細胞を活性化させ

体液の流れを良くしていきます。


血流→間質リンパ(間質液)→管内リンパ と流れていきます。

静脈に再吸収されるのは 膠質浸透圧により 水分と電解質 血液ガスだけです。

当然 水分 電解質や血液ガス=酸素や二酸化炭素の 流れも重要ですが

細胞が 酸素や栄養素を受け取り それを排泄するのは 管内リンパであり

間質リンパから管内リンパに流れるその過程が大切です。



何が大切なのか? 何がしたいのか? それがわからないと なんだかわからないまま

形を整えようとしてしまう。 精神を安定させて何がしたいのか?



腔の考え方なのですが お部屋と同じなんですね。デザインを重視して住みにくい部屋

意味が無いですよね。 住みやすく 広く デザインを良い部屋にしていきたい。

構造的にも安定させる。それが腔の考え方です。

空洞=筒 を整える。


世の中で言われている 大幹の考え方とはちょっとというかかなり違います。

でも範疇は一緒にされてしまうんですね。


リンパマッサージや小顔でも同じです。揉まない 押さない ひっぱらないわけですから

かなり違うわけですね。それでも世間からしてみると 同じにされてしまう。



リンパケアのインストラクターはその違いを明確にして欲しいと思っています。

また腔の考え方を意識して心と身体を安定させて欲しいです。